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ニューバランスはサイズ感が大きめ?失敗しない選び方とおすすめモデル紹介

「ニューバランスってサイズ感が大きめなの?」──初めて選ぶとき、多くの人が気になるポイントですよね。スニーカーによって履き心地が全然違うブランドだけに、少しのサイズ差が快適さを左右します。
この記事では、モデルごとの特徴や、サイズ選びで失敗しないコツをわかりやすく解説します。


ニューバランスのサイズ感は本当に大きめ?

結論から言うと、「一概に大きめとは言えない」が正確です。
モデルによって“木型(ラスト)”や“ワイズ(幅)”が異なるため、同じサイズ表記でも履き心地が変わります。

たとえば定番の574シリーズは、横幅が広くゆったりした設計で「少し大きめに感じる」という声が多いモデル。一方で996シリーズ2002Rシリーズなどは細めのラストを採用しており、「同じサイズでもタイトに感じる」との声もあります。

つまり、ニューバランスのサイズ感は「モデル次第」。足の形や履き方によって“ゆったりにもタイトにも”感じられるのです。


サイズ感を左右する3つの要素

① 木型(ラスト)の違い

ニューバランスではモデルごとにラストが異なります。代表的なのが次の2種類です。

  • SL-2ラスト:つま先が丸く、幅も広め。574シリーズや576などのクラシックモデルで採用され、リラックス感のある履き心地。
  • SL-1ラスト:細めでスマートなシルエット。996シリーズ2002Rシリーズ990v6などに使われ、足にフィットする感覚が強い。

木型の違いを知らずに「普段と同じサイズ」で選ぶと、窮屈だったり余裕がありすぎたりと感じる原因になります。

② ワイズ(足幅)展開

ニューバランスの大きな特徴が、ワイズ(足幅)を細かく選べること。
一般的なブランドは「D相当(やや細め)」が標準ですが、ニューバランスでは以下のように複数展開されています。

  • D:やや細め
  • 2E:標準
  • 4E:幅広
  • 6E:超ワイド

足幅が広めの人がDワイズを選ぶと「小さい」と感じやすく、逆に細めの人が4Eを選ぶと「大きめ」に感じることがあります。サイズ表記だけでなく、ワイズ選びも非常に重要です。

③ 素材と履き方

スエードやメッシュなど素材によって伸縮性が異なり、フィット感も変わります。
また、厚手の靴下を履く人や、カジュアルに“ゆるく”履きたい人は、普段より0.5cm~1cm上げると快適。
一方でランニングやウォーキング用途で“ピッタリ感”を重視するなら、ジャストサイズが基本です。


モデル別・サイズ感の特徴

574シリーズ:ゆったり大きめ

最も有名な定番モデル。丸みのあるフォルムで、横幅も広くゆったりめ。
「普段通り、または−0.5cmでも履ける」という人が多いです。
足幅が広い人には2Eや4Eがぴったり。

996シリーズ:やや細め

シルエットが細くスマートな人気モデル。
特に「CM996」などはタイトめで、幅広・甲高の人は+0.5cmを選ぶと安心です。
スリムな見た目を重視する人には最適な一足。

2002Rシリーズ:細身でフィット感重視

上位モデルらしい包み込むようなフィット感。
細身のSL-1ラストを採用しており、「普段より0.5cm上げた方が楽」とのレビューも多いです。

725シリーズ:やや小さめに感じる

丸みのあるデザインですが、実際の履き心地はややタイト。
普段より0.5〜1cm上げると足先の圧迫感が軽減されます。
厚手ソックスを履く人にもおすすめ。

1300シリーズ・1400シリーズ:標準〜やや大きめ

アメリカ製モデルに多いSL-2ラストで、幅広・甲高の人にも快適。
「普段サイズでちょうどいい」「若干大きめに感じる」など、全体的に余裕のある作りです。


自分に合ったサイズを見つけるための手順

ステップ1:足の長さと幅を測る

夜、立った状態で「かかとから最長の指先まで」を測ります。
さらに足の一番広い部分をぐるりと測って足囲(ウイズ)を確認。
この2つを知ることで、サイズとワイズの両面から選べるようになります。

ステップ2:木型を確認する

購入前に、そのモデルがどのラスト(SL-1/SL-2)かをチェック。
公式サイトやレビューで簡単に調べられます。

ステップ3:用途を考える

  • フィット感重視 → 普段のサイズ
  • ゆったり履きたい/厚手靴下を使う → +0.5〜1.0cm
  • 細身モデル(996シリーズ2002Rシリーズ) → ワンサイズ上げを検討

ステップ4:履き心地を試す

試着できる場合は、立った状態で確認を。
つま先に指1本分の余裕があり、かかとが浮かないのが理想です。
通販なら複数サイズを試して返品対応可能なショップを選びましょう。


サイズ感を間違えたときの対処法

もし「少し大きかった」と感じる場合は、インソールを入れて調整するのも一つの方法。
また、細めワイズ(Dなど)を選び直すことで、同じサイズでもフィット感が変わります。

逆に「きつかった」ときは、厚手の靴下を避けたり、靴ひもを少し緩めて調整する方法もあります。
それでも改善しない場合は、思い切って0.5cm上げるか、幅広モデル(2Eや4E)に切り替えるのがベターです。


ニューバランスのサイズ感で失敗しないためのまとめ

  1. モデルごとにサイズ感は異なる(574シリーズは大きめ、996シリーズ2002Rシリーズは細め)
  2. ワイズ(足幅)を必ず確認する
  3. 用途に応じてジャストサイズ or +0.5cmで選ぶ
  4. 試着・レビュー確認を怠らない
  5. 大きめに感じたらインソール調整、小さめならサイズアップ

ニューバランスは幅広なサイズ展開と豊富な木型で、誰の足にもフィットしやすいブランドです。
「サイズ感が大きめ」と言われることもありますが、ポイントを押さえればむしろ“自分にぴったり”の一足を選べるはず。

次に購入するときは、ぜひ足長と足幅を測ってから選んでみてください。
自分の足にフィットしたニューバランスは、驚くほど快適で、長く愛用できる一足になります。


ニューバランスのサイズ感が大きめか迷ったら、まずは試してみよう

最後にもう一度。ニューバランスは「モデルによってサイズ感が変わる」ブランドです。
574シリーズのようにゆったりしたモデルもあれば、996シリーズ2002Rシリーズのようにフィット感重視のモデルもあります。

大きめ・小さめという言葉だけに惑わされず、「木型」「ワイズ」「履き方」という3つの軸で選ぶのが失敗しないコツ。
実際に試して、自分の足にベストなサイズ感を見つけてください。

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