「長時間歩いても足が痛くならないスニーカーが欲しい」――そう思ったとき、まず候補に上がるのがニューバランスではないでしょうか。
このブランドは、履き心地やフィット感を重視した設計で知られ、日常使いから旅行、立ち仕事まで“歩く”シーンで頼りになる存在です。今回は、そんなニューバランスの中でも特に歩きやすさに定評のあるモデルを10足紹介します。自分の足に合う一足を見つけるためのポイントもあわせて解説します。
- ニューバランスが「歩きやすい」と言われる理由
- 1. MW880V6 ― 定番のウォーキングモデル
- 2. UA900 ― 軽くて疲れにくい一足
- 3. 530 ― ファッション性と快適性を両立
- 4. 2002R ― ライフスタイルに馴染む高機能モデル
- 5. 990v6 ― 歩きやすさの最高峰モデル
- 6. Fresh Foam 1080 v14 ― 長距離歩行に強い柔らかさ
- 7. 574 ― ベーシックで万能なモデル
- 8. 996 ― フィット感を重視した万能タイプ
- 9. 327 ― デザイン性と軽快さを兼ね備えた一足
- 10. X-Racer ― 軽量でアクティブに動けるモデル
- 自分に合った歩きやすいニューバランスを選ぶポイント
- ニューバランスの歩きやすいモデルで毎日をもっと快適に
ニューバランスが「歩きやすい」と言われる理由
ニューバランスが多くの人に選ばれる理由は、デザインだけでなく機能性の高さにあります。歩きやすさを支えるのは、以下の3つの要素です。
クッション性と安定感のバランス
多くのモデルに採用されている「Fresh Foam」や「FuelCell」といったミッドソール素材は、柔らかさと反発力を両立。地面からの衝撃を吸収しつつ、足が自然に前へ出るような設計になっています。特に「Fresh Foam 1080 v14」シリーズは、マラソンランナーから立ち仕事の方まで支持されています。
幅広いサイズ展開とワイズの豊富さ
足幅が広い、甲が高いなど、日本人に多い足の形にも対応できるのがニューバランスの強み。標準のD幅だけでなく、2Eや4Eなどのワイド設計が用意されており、フィット感を妥協せずに選べます。「幅が合っている靴は歩きやすさが全く違う」と感じる方も多いはずです。
長時間の歩行を想定した設計
ニューバランスはもともと整形外科向けのインソール製造から始まったブランド。その歴史から、歩行時の姿勢や足の動きを考慮した設計思想が根付いています。歩くほどに足が疲れにくく、膝や腰への負担を軽減するよう作られているのです。
1. MW880V6 ― 定番のウォーキングモデル
「歩きやすいニューバランス」といえば真っ先に名前が挙がるのがこのモデル。
MW880V6はウォーキング専用に設計されたラインで、クッション性と安定性のバランスが秀逸です。ソールは厚みがありながらも軽量で、かかとからつま先への体重移動がスムーズ。2Eや4Eのワイド展開もあり、幅広の方にもおすすめです。通勤や買い物など、日常の“歩き”が格段に快適になります。
2. UA900 ― 軽くて疲れにくい一足
UA900はニューバランスの中でも特に軽量なウォーキングモデル。
片足およそ280gと軽く、靴を履いていることを忘れるほどの軽快さです。前方に厚みを持たせたソール設計でクッション性も高く、長時間歩いても足の裏が痛くなりにくい構造。通勤や旅行、立ち仕事など「とにかく軽くて楽な靴が欲しい」という方にぴったりです。
3. 530 ― ファッション性と快適性を両立
クラシックなデザインが人気の530は、実は“歩きやすさ”にも優れたモデル。
厚みのあるソールと柔らかいクッションで、年齢を問わず快適に履けます。どんな服装にも合わせやすく、デイリーユースから軽いウォーキングまで幅広く対応。スタイリッシュに見せつつ足への負担を減らしたい人におすすめです。
4. 2002R ― ライフスタイルに馴染む高機能モデル
「見た目はカジュアルでも中身は本格派」という言葉がぴったりな2002R。
ランニングシューズの技術をベースにしたクッション構造で、長時間歩いても足が疲れにくいと評判です。特にヒール部分の衝撃吸収性能が高く、旅行や外出の多い日でも快適。デザイン性の高さからファッションアイテムとしても人気があり、男女問わず支持されています。
5. 990v6 ― 歩きやすさの最高峰モデル
ニューバランスを象徴する「990」シリーズの最新作、990v6。
ブランドの技術が詰め込まれたフラッグシップモデルで、安定感・クッション性・耐久性のすべてがトップクラスです。アーチをしっかり支えながらも、ふわっとした履き心地を実現。価格はやや高めですが、その分長く愛用できる品質です。
「毎日たくさん歩く」「足への負担を極力減らしたい」方には間違いない一足。
6. Fresh Foam 1080 v14 ― 長距離歩行に強い柔らかさ
Fresh Foamシリーズの中でもFresh Foam 1080 v14は特に柔らかいクッションで人気。
“まるでマットレスの上を歩くような感覚”と評されるほど、足裏に優しい履き心地です。長距離の移動や旅行、ウォーキングなど、歩行距離が長い日にも疲れを感じにくいのが魅力。最新のv14では通気性や安定性も向上しています。
7. 574 ― ベーシックで万能なモデル
街歩きスニーカーの定番といえば「574」。
カジュアルな見た目ながら、ソールのグリップ力が高く滑りにくいのが特徴です。つま先が自然に動かしやすい設計で、歩き出しが軽やか。価格も手ごろで、初めてニューバランスを履く人にもおすすめの一足です。
8. 996 ― フィット感を重視した万能タイプ
996は、足全体を包み込むようなフィット感が魅力。
クッション性と安定感がバランスよく、普段使いから旅行まで幅広く活躍します。
軽すぎず重すぎない設計で、歩くたびに自然と次の一歩が出るようなスムーズさを感じられます。「歩きやすさ」と「履き心地」を両立した代表的モデルです。
9. 327 ― デザイン性と軽快さを兼ね備えた一足
レトロなデザインで人気の327は、見た目の良さだけでなく軽快な履き心地もポイント。
厚めのアウトソールが地面をしっかり捉え、歩行時の安定感をサポートします。長時間の街歩きでも疲れにくく、軽装コーデにも合わせやすい万能スニーカーです。
10. X-Racer ― 軽量でアクティブに動けるモデル
X-Racerはスポーティーで軽やかな履き心地が特徴。
足裏の反発力が強く、軽いランニングやアクティブなシーンにも使えます。デザインも近未来的で、ファッション性の高さも魅力。長時間の移動でも足取りを軽く保ってくれます。
自分に合った歩きやすいニューバランスを選ぶポイント
歩きやすいモデルを選ぶとき、デザインだけで決めてしまうのはもったいないです。以下のポイントを意識することで、自分の足にぴったりの1足を選びやすくなります。
- ワイズ(幅)を確認する:D、2E、4Eなど、自分の足幅に合ったサイズを選びましょう。幅が合わないと、どんなに高機能でも疲れやすくなります。
- 使用シーンを想定する:通勤・旅行・ウォーキング・立ち仕事など、目的に合わせてモデルを選ぶのが大切。
- クッション性と安定性のバランス:柔らかすぎると不安定になり、硬すぎると衝撃が強くなります。試着でバランスを確かめましょう。
- デザインと服装の相性:歩きやすさに加え、日常の服装に合うかどうかも重要です。履きたくなる一足を選ぶことで、自然と歩く時間が増えます。
ニューバランスの歩きやすいモデルで毎日をもっと快適に
ニューバランスは「足の健康」と「歩く心地よさ」を追求し続けてきたブランドです。
歩きやすいスニーカーは、通勤や買い物、旅行など、日常のあらゆるシーンを快適にしてくれます。今回紹介した10モデルは、いずれも多くのユーザーから支持を集める定番かつ実力派。
足に合う一足を選べば、長時間の移動や立ち仕事でも驚くほど疲れにくくなります。
あなたも、自分のライフスタイルにぴったりの“歩きやすいニューバランス”を見つけて、毎日の一歩をもっと心地よくしてみませんか。


