雨の日でもおしゃれで快適に過ごしたい。そんな願いを叶えてくれるのが、ニューバランスの撥水・防水スニーカーです。
「スニーカー＝晴れの日専用」と思っている人も多いですが、最近のニューバランスは機能性が進化し、雨の日にも頼れる一足が揃っています。この記事では、人気の撥水モデルや選び方のポイントを、実際の使用感やレビューを交えながら紹介します。
雨の日に強いスニーカーとは？撥水と防水の違いを知ろう
まず押さえておきたいのは、「撥水」と「防水」は似ているようで違うということ。
撥水とは、水をはじく加工が施されている状態のこと。軽い雨や水しぶき程度なら弾いてくれますが、長時間の雨や水たまりでは浸みてしまうこともあります。
一方、防水は内部に水を通さない構造で、雨の中を長時間歩いても靴の中が濡れにくい仕様です。ニューバランスでは、防水性の高い「GORE-TEX（ゴアテックス）」素材を採用したモデルが代表的です。
つまり、通勤や買い物などの“軽い雨の日”なら撥水モデルで十分。
“本格的な雨の日”や“アウトドア・長時間の外出”には防水モデルを選ぶのがおすすめです。
ニューバランスの撥水・防水モデルが人気の理由
ニューバランスが雨の日にも強いと言われる理由は、単なる機能性だけではありません。見た目、履き心地、そして日本人の足に合う設計。これらがバランスよく整っているのが大きな魅力です。
1. 定番デザイン × 機能性
「CM996」などの定番人気モデルにも撥水・防水仕様が登場しています。雨の日専用のゴツいスニーカーではなく、普段のコーデにも合わせやすいスマートな見た目が好評。
「CM996X」「CM996XV2」はGORE-TEXを搭載し、見た目はそのままに高い防水性を実現しています。
2. 快適な履き心地
ニューバランスの最大の特徴ともいえるクッション性は、雨の日でも健在。
「Fresh Foam」シリーズは柔らかな履き心地で、長時間歩いても疲れにくいと評判です。雨による路面の衝撃を吸収し、足裏の安定感をサポートしてくれます。
3. 幅広設計でフィット感が良い
日本人の足型に多い“幅広タイプ”にも対応。2E・4Eなど複数のワイズ展開があり、蒸れやすい雨の日でも足が窮屈にならない構造です。特に通勤・通学で長時間歩く人には大きなメリットになります。
人気の防水・撥水モデルをチェック
ここでは、特に注目度の高いニューバランスの防水・撥水モデルを紹介します。どれも「雨の日でも履きたい」と思えるデザインと機能性を両立しています。
● CM996 GORE-TEX
ニューバランスの定番モデル「996」にGORE-TEXを搭載。見た目はオリジナルのまま、雨を通さず湿気を逃がす快適設計。
落ち着いたグレーやブラックなど、雨の日でも汚れが目立ちにくいカラー展開も人気です。
「防水仕様なのにスニーカーらしさを損なわない」というレビューが多く、街履きにもぴったり。
● Fresh Foam 880 GORE-TEX
ランニングシーンで人気の「880」シリーズに防水仕様が追加。
柔らかなクッションで足への負担を軽減しつつ、GORE-TEXで濡れを防ぎます。通勤やウォーキングにも対応する万能モデルです。
雨でもランニングしたい人や、移動が多いビジネスパーソンにおすすめ。
● Dynasoft Nitrel v6 GORE-TEX
アウトドア・トレイルランニング向けの一足。
防水機能に加えて、滑りにくいアウトソールを採用。ぬかるんだ路面でも安定感があり、梅雨時の外出やキャンプにも最適です。
普段使いにも自然に馴染むデザインなので、機能性を求める人にも人気があります。
撥水スニーカーを選ぶときのポイント
どのモデルを選ぶか迷ったら、以下の点を意識してみましょう。
1. 用途を決める
・通勤・通学メインなら…軽い撥水仕様でOK。
・本降りの雨やアウトドア用途なら…GORE-TEX搭載などの防水モデルを。
・ランニング・ウォーキング用途なら…クッション性や通気性にも注目。
2. 素材をチェック
メッシュ素材は軽くて通気性が良いですが、水が染みやすい傾向があります。
スエードや合成レザーのアッパーに撥水加工を施したタイプは、バランスの取れた選択です。
3. ソールの滑りにくさ
雨の日は路面が滑りやすくなるため、アウトソールのグリップ性が大事。ラグ（溝）の深いタイプや耐摩耗ラバーを使用したモデルを選びましょう。
4. フィット感
防水スニーカーは構造上やや厚めに作られていることが多く、通常よりハーフサイズ上を選ぶ人もいます。ショップでの試着、または返品交換対応のある通販を活用するのが安心です。
撥水スニーカーを長持ちさせるお手入れ方法
どんなに高性能なスニーカーでも、メンテナンスを怠ると機能は落ちてしまいます。
特に撥水加工は、履くたびに少しずつ劣化していくため、定期的なケアが大切です。
- 履いた後は軽くブラッシング
泥やホコリをそのまま放置すると撥水機能が低下します。乾いた柔らかいブラシで軽く汚れを落としましょう。 - 自然乾燥で湿気を取る
雨の日の後は、靴の中の湿気も乾燥させます。新聞紙を詰めるか、風通しの良い場所に置いてしっかり乾かしましょう。直射日光は避けるのがポイント。 - 防水スプレーを定期的に使用
撥水スプレーを月に一度程度吹きかけると、効果が長持ちします。
ただし、素材に合ったスプレーを選び、使用方法を守ることが大切です。 - ソールの汚れにも注意
泥や砂が溝に詰まると滑りやすくなります。水洗いした後はしっかり乾かしてから保管しましょう。
雨の日のコーデにもなじむデザイン性
防水・撥水スニーカーと聞くと「ゴツくて重い」「カジュアルすぎる」と思われがちですが、ニューバランスのモデルはそのイメージを覆します。
例えば「996 GORE-TEX」は、シンプルなシルエットでスラックスにもデニムにも合う万能デザイン。
「880 GORE-TEX」は、落ち着いたカラーと丸みのあるフォルムで、オフィスカジュアルにもマッチします。
カラーはブラック・グレー・ネイビーなどが人気。汚れが目立ちにくく、雨の日の外出にも安心です。
もちろん、ファッション性を重視するならベージュやホワイト系もおすすめ。撥水加工が施されているので、普通のスニーカーより汚れがつきにくい点も嬉しいポイントです。
日本の気候に合った“雨対応スニーカー”という選択
日本は梅雨や台風など、年間を通して雨が多い国。
そのため、「晴れの日用」「雨の日用」と靴を分けて持つのは効率的とは言えません。
ニューバランスの撥水・防水スニーカーは、デイリーにも対応するデザインと高い機能性を両立しているため、“一足で天候を選ばない”ライフスタイルを実現できます。
さらに、幅広・軽量・クッション性といった快適性を備えているため、長時間の外出や旅行にも重宝します。
「雨の日も快適」「普段使いもおしゃれ」――そんなわがままを叶えてくれるのが、今のニューバランスです。
ニューバランスの撥水スニーカーで雨の日を快適に
最後にもう一度。
雨の日の足元対策に、ニューバランスの撥水・防水スニーカーは本当に頼れる存在です。
定番の996 GORE-TEX、クッション性に優れた880 GORE-TEX、アウトドア対応のDynasoft Nitrel v6 GORE-TEXなど、用途に応じて自分に合った一足を見つけることができます。
撥水スニーカーは、ちょっとした雨や水たまりを気にせず歩けるだけでなく、毎日の移動をストレスフリーにしてくれます。
天候に左右されずにおしゃれを楽しみたい人こそ、ぜひニューバランスの撥水スニーカーを試してみてください。
きっと雨の日の外出が、少しだけ待ち遠しくなるはずです。
