スニーカー選びで「幅が合わない」「長時間履くと足が痛くなる」と感じたことはありませんか?
日本人の多くは足幅が広め・甲が高めの傾向があるため、標準的なスニーカーだとどうしても窮屈に感じやすいのです。そんな方にこそおすすめなのが、ニューバランスのワイドスニーカー。足にしっかりフィットしつつも締めつけ感が少なく、快適な歩行をサポートしてくれます。
今回は、数あるモデルの中から履き心地とデザイン性を兼ね備えたワイドスニーカー10選を紹介します。
足幅に悩む人も、自分に合った一足がきっと見つかるはずです。
ニューバランスの「ワイドスニーカー」とは?
ニューバランスの特徴のひとつが、足の“長さ”だけでなく“幅(ウィズ)”まで細かく選べることです。
一般的なスニーカーは長さだけでサイズを選びますが、ニューバランスでは「D(やや細め)」「2E(幅広)」「4E(超ワイド)」などの幅設定があります。
この仕組みにより、足の形に合った自然なフィット感を得られるのです。
足の幅が広い人が標準幅の靴を履くと、
・小指の外側が当たって痛い
・足の甲が圧迫されて疲れる
・靴の中で指が動かせない
といったトラブルが起こりがち。
その点、ワイドスニーカーは横幅に余裕があるため、指先までリラックスでき、長時間歩いても快適です。
幅(ウィズ)の選び方とチェックポイント
自分の足に合うウィズを知るには、まず「足囲(ボール部の周囲)」を測るのがおすすめです。
紙の上に足を置いて外周を測り、サイズチャートと照らし合わせることで、
自分が「標準」なのか「幅広」なのかがわかります。
- D(やや細め):スリムな足型向け
- 2E(幅広):日本人に最も多いタイプ
- 4E(超ワイド):しっかり幅広・甲高向け
なお、幅だけを理由にサイズ(長さ)を上げるのは避けましょう。
長さを上げるとつま先が余り、歩行中に足が前滑りしてしまうことがあります。
あくまで足の長さはそのままに、ワイズを広げるのが快適さのポイントです。
ニューバランスのワイドスニーカーが人気な理由
1. 日本人の足に合いやすい設計
ニューバランスは、もともと「人間工学」と「整形医学」をベースに靴作りをしてきたブランド。
日本人の多くが持つ“幅広・甲高”の足にも合うよう、ワイド設計のモデルを数多く展開しています。
2. 快適なクッション性と安定感
「Fresh Foam」や「DynaSoft」といった独自のクッション素材は、衝撃吸収と安定性を両立。
幅広でも横ブレしにくく、長時間の立ち仕事や通勤でも疲れにくいのが特長です。
3. 豊富なデザインと用途
スポーツ向け、ウォーキング向け、街履き向けなど用途が幅広く、
「幅広=ダサい」と感じさせない洗練されたデザインも人気の理由。
特に574シリーズや880シリーズなどは、機能と見た目を両立した代表格です。
幅広派におすすめのニューバランススニーカー10選
ここからは、実際に幅広ユーザーから支持を集めるモデルをピックアップ。
履き心地・用途・特徴を中心に紹介していきます。
1. MW880 v6
ウォーキング向けの定番ワイドモデル。
柔らかいクッションと安定感のあるソール構造で、長時間歩いても疲れにくい設計です。
2E・4Eの幅展開があり、通勤・旅行・日常使いなど幅広いシーンに対応。
シンプルなデザインで、年齢を問わず人気の一足です。
2. Fresh Foam X 1080 v14
ランニング系モデルながら、幅広足にも快適な履き心地。
足全体を包み込む「Fresh Foam X」ミッドソールが特徴で、
クッション性が高く反発力も抜群。
2E幅の設定があり、アスリートから日常使いまで対応できる万能モデルです。
3. DynaSoft 950 v1
柔らかなフォーム素材「DynaSoft」を採用し、軽くて弾むような履き心地。
ワイドモデルでもスリムに見えるデザインで、普段着にも合わせやすいのが魅力です。
長時間の立ち仕事や軽いジョギングにもおすすめ。
4. U574 TC2 D-Wide
クラシックな574シリーズに、Dワイズの幅広設計をプラス。
スエード×メッシュのアッパーで通気性が良く、カジュアルにもきれいめにも使える万能モデル。
デザイン性重視で、幅広でもスタイリッシュに履きたい人にぴったりです。
5. U574LG
574シリーズの派生モデルで、軽量かつクッション性の高い仕様。
ワイド設計のため、ゆったり履けるのにホールド感はしっかり。
カジュアルシーンに溶け込みやすい定番デザインで、性別を問わず人気です。
6. ME420
軽量ランニングモデル。4E展開があり、柔軟なメッシュ素材で足の動きを妨げません。
コスパも高く、初めてワイドスニーカーを試したい人にもおすすめ。
日常使いからウォーキングまで対応します。
7. Fresh Foam 880 v6
柔らかな履き心地と安定感のバランスが秀逸。
2E〜4E展開があり、クッション性に優れた“万能型ワイドスニーカー”。
幅広の方でも長時間履いても疲れにくく、通勤や外回りにも最適です。
8. ML5740
ボリューム感あるソールとゆったりした履き心地が特徴。
幅に余裕がありながら、スマートに見せるデザインが秀逸です。
カジュアルコーデの主役としても人気が高いモデル。
9. 990v6 Made in USA
高品質のMade in USAラインの中でも、フィット感に定評のあるモデル。
ミッドソールにはFuelCellを採用し、安定性とクッション性を両立。
ワイド幅の2Eがあり、ビジネスカジュアルにも合う上質なデザインです。
10. 550
バスケットシューズをベースにした人気モデル。
4Eのワイド幅展開があり、足幅が広めでも無理なく履けます。
クラシックなデザインとトレンド感を兼ね備え、街履きにもぴったり。
幅広スニーカーをより快適に履くコツ
- 厚すぎないソックスを選ぶ
ワイドスニーカーはゆとりがあるため、厚手の靴下を履くとブレやすくなることも。
薄手または中厚ソックスでフィット感を調整しましょう。 - インソールで微調整する
幅がちょうど良くても、甲の高さや踵のホールド感が気になる場合は、
立体インソールや低反発インソールで微調整すると快適さが増します。 - 時間帯を意識して試着する
足は午後になるとむくみでやや大きくなります。
購入時は夕方〜夜の時間帯に試着すると、実際の使用感に近いサイズ感で選べます。
幅広モデルを選ぶときの注意点
- モデルによってはワイド展開が海外仕様のみの場合があります。
購入前に「2E/4E」といったウィズ表記を必ず確認しましょう。 - 同じ2Eでもモデルによってフィット感が異なります。
素材(メッシュ/レザー)やアッパーの構造によって“実際の広さ”が違うため、
可能なら試着をおすすめします。 - 人気のワイドモデルは在庫が少ない傾向があります。
気になるカラーやサイズは早めのチェックが吉です。
ニューバランスのワイドスニーカーで叶える快適な毎日
足に合うスニーカーを選ぶことは、見た目以上に大切です。
サイズが合っていない靴を履き続けると、足の疲れだけでなく姿勢や歩き方にも影響します。
ニューバランスのワイドスニーカーなら、
「フィット感」「安定性」「デザイン性」のすべてを両立でき、
日常生活がもっと軽やかで快適になるはずです。
自分の足に合ったワイズを知り、理想の一足を見つけてみてください。
その小さな違いが、毎日の歩きやすさを大きく変えてくれます。
ニューバランスのワイドスニーカーおすすめ10選!快適な履き心地と人気モデルを比較【まとめ】
幅広足でも我慢せずにおしゃれを楽しむなら、ニューバランスのワイドスニーカーが最適解です。
2Eや4Eの豊富な展開、独自のクッション構造、そして洗練されたデザイン。
どのモデルも「足に優しい」と「見た目の良さ」を両立しています。
履いた瞬間に“しっくりくる”感覚を、ぜひ体感してみてください。
あなたの毎日を支える一足が、きっとニューバランスのワイドスニーカーの中にあります。


