バスケットボールシューズ、いわゆる“バッシュ”は、プレーの質を左右する大切なアイテム。中でも近年注目度が急上昇しているのが「ニューバランス(New Balance)」のバッシュです。
ランニングシューズの印象が強いブランドですが、実はここ数年でNBA選手との契約や新技術の投入を進め、バスケットボールカテゴリーを急拡大中。機能性・デザイン性ともに高く、コートでも街でも映えるモデルがそろっています。
ここでは、ニューバランスの最新バッシュからおすすめの10モデルを厳選し、それぞれの特徴や選び方のポイントをわかりやすく紹介します。
ニューバランスがバッシュで注目される理由
まず押さえておきたいのは、なぜ今ニューバランスのバッシュが注目を集めているのかという点。
もともと足型へのフィット感にこだわるブランドとして知られ、快適な履き心地や安定したクッション性には定評があります。そこに近年では、NBAプレイヤーとの共同開発による高機能なバスケットボールラインが加わりました。
代表的な存在が、NBAスター・カワイ・レナードのシグネチャーモデル「KAWHI III」シリーズ。彼のプレースタイルを支えるために作られたハイパフォーマンスシューズは、トッププロの信頼を得た証でもあります。
また「TWO WXY V5」シリーズのように、ポジションレスに対応できる万能モデルも増えており、プレーヤー層を問わず選ばれているのが特徴です。
バッシュ選びで注目したい機能性のポイント
ニューバランスのシューズを選ぶ上で重視すべき機能を整理しておきましょう。
クッショニング性能
ニューバランス独自の「FuelCell」や「Fresh Foam X」といったミッドソール素材が、反発力と柔らかさを両立。長時間のプレーでも足の負担を軽減し、スムーズなステップやジャンプをサポートします。
トラクション(グリップ力)
アウトソールのパターンはモデルによって異なりますが、TWO WXY V5シリーズのように同心円状のトラクション設計を採用するモデルは、急な切り返しやスピードプレーでもしっかり止まれると高評価。インドアコートでもアウトドアでも安定したグリップを発揮します。
安定性とフィット感
中足部を補強するTPUシャンクやヒールカウンターの形状など、細部の設計が足首のブレを防ぎ、しっかりと体重移動を支えます。履いた瞬間から包み込まれるようなホールド感もニューバランスならでは。
軽量性と通気性
メッシュアッパーや3Dプリント補強など、軽くて通気性の高い素材を多用。特に新世代モデルは「軽く、速く、疲れにくい」ことをコンセプトに進化しています。
デザイン性にも妥協なし。街履きにも人気
ニューバランスのバッシュは機能だけでなく、デザイン性の高さも大きな魅力です。
ブランドらしいクリーンなフォルムやカラーリングで、バスケットコートだけでなく普段使いでも違和感のないルックスに仕上がっています。
特にTWO WXY V5やFresh Foam BB v3は、ストリートファッションとの相性が抜群。スポーツシーンとライフスタイルをシームレスに繋ぐ存在として人気が拡大しています。
ニューバランスのバッシュおすすめ10選
ここからは、今チェックしておきたい最新のニューバランスバッシュ10モデルを紹介します。
1. TWO WXY V5
ニューバランスを代表するポジションレスモデル。FuelCellフォームによる反発力と柔軟なアッパー構造で、どんなプレースタイルにも対応します。グリップ性の高いソールでカットインも安定。万能型を求める人に最適です。
2. Fresh Foam BB v3
クッション性と安定感を兼ね備えたバランス型。フルレングスのFresh Foam Xがソフトな着地感を生み、長時間プレーでも疲れにくいと評判です。メッシュアッパーによる通気性も快適。
3. HESI LOW v2
ローカットの軽量モデル。俊敏な動きが求められるガードプレーヤー向けで、クイックネスを活かしたスタイルにぴったり。グリップと反発の両立が心地よく、足元の自由度も高い一足です。
4. KAWHI III
NBAスター、カワイ・レナードの最新シグネチャーモデル。反発性と安定性に優れたFuelCellを採用し、トップレベルのパフォーマンスを追求。プロ志向のプレーヤーにおすすめです。
5. TWO WXY V4
V5の前モデルながら、性能は依然として高水準。価格もこなれてきており、コストパフォーマンスを重視するプレーヤーに人気があります。
6. Fresh Foam BB v2
Fresh Foamシリーズの進化形。v3よりやや硬めのクッションで、安定性を重視するタイプに向きます。長時間練習する部活動プレーヤーにも好評。
7. HESI LOW v1
シリーズ初期型ながら完成度の高いモデル。軽さを求めるプレーヤーに加え、街履きとして愛用するファンも多い一足です。
8. KAWHI II
シグネチャーモデルの第二世代。前モデルより軽量化され、柔軟性が向上。デザインも洗練され、コート外でも映える仕上がりです。
9. TWO WXY V3
トラクション性能の高さで知られるモデル。アウトソールの吸い付き感が強く、ドライブ時の安心感が抜群。現在は型落ちながら根強い支持があります。
10. Fresh Foam BB v1
Fresh Foamラインの原点。足当たりが非常に柔らかく、ビギナーやカジュアル層にも履きやすい一足。バスケ初心者のファーストバッシュにもおすすめです。
どんなプレーヤーにどのモデルが合う?
目的やプレースタイル別に見ると、選び方の目安は次のようになります。
- 万能タイプが欲しい人 → TWO WXY V5
- 長時間プレー・練習量が多い人 → Fresh Foam BB v3
- スピードプレーヤー・ガードタイプ → HESI LOW v2
- トップクラスのパフォーマンスを追求したい人 → KAWHI III
- 価格と性能のバランスを重視する人 → TWO WXY V4 や Fresh Foam BB v2
どのモデルも履き心地の良さと安定したグリップ力を備えているので、最終的には「自分の動きのクセ」や「好みのクッション感」で選ぶのがおすすめです。
実際のユーザー評価も高いニューバランスバッシュ
SNSやレビューサイトでは、「履き心地が圧倒的に良い」「グリップが強くて止まりやすい」といった声が多く見られます。
一方で、「最初は少し硬く感じる」「慣らしに時間がかかる」といった意見もあり、足形との相性が重要なポイント。試着できる環境があるなら、必ず実際に履いて感触を確かめるのが理想です。
また、ニューバランスのバッシュはカラー展開が豊富で、コーディネートの幅が広がる点も魅力。チームカラーや自分のファッションに合わせて選ぶ楽しさもあります。
最新技術で進化を続けるニューバランスの挑戦
FuelCellやFresh Foamなどの独自クッション技術に加え、軽量メッシュアッパーや3D補強構造など、各モデルで最新テクノロジーを投入。
さらに、性別・ポジションを問わず履ける「ポジションレス」設計の流れも強まっています。
この方向性は、現代バスケットの“多様なプレースタイル”にマッチしており、まさに次世代のバッシュとしての進化を感じさせます。
まとめ:ニューバランスのバッシュで快適なプレーを
ニューバランスのバッシュは、クッション性・安定感・デザイン性の三拍子がそろった新時代のシューズです。
TWO WXYシリーズやFresh Foam BBシリーズ、KAWHIシリーズなど、それぞれ個性が際立っており、プレースタイルに合わせた選択が可能。
初心者から上級者まで、自分の足に合った一足を見つければ、プレーの質は確実に変わります。
機能性とデザイン、どちらも妥協したくない人にとって、ニューバランスのバッシュは今最も注目すべき選択肢のひとつです。
あなたの足元から、次の一歩を踏み出してみてください。


