ニューバランスのスニーカーを履いていると、「インソールを交換したいけど、元の中敷きって外したほうがいいの?」と迷うことがありますよね。履き心地を改善したい、疲れを減らしたい、清潔に保ちたい——そんな理由で交換を考える人は多いですが、実際にどうするのが正解なのかは靴の構造や使うインソールによって異なります。今回は、ニューバランスの靴でインソールを交換する際に「元の中敷きを外すべきか」「残すべきか」を徹底的に解説していきます。
そもそもニューバランスのインソールは交換できるの?
ニューバランスの多くのモデルでは、インソール(中敷き)は交換可能です。特にランニングシューズやウォーキングモデルなどでは、純正インソールが取り外せる仕様になっており、公式ストアでも別売りのリプレイスメント用インソールを取り扱っています。
純正のインソールは軽くてクッション性に優れていますが、長期間履くとどうしてもヘタりや臭いが出てきます。そこで、インソール交換によって履き心地をリフレッシュさせたり、自分の足により合ったサポートを得ることができるというわけです。
ただし、モデルによっては中敷きが接着されているタイプもあり、無理に剥がすと靴内部を傷める恐れがあります。まずは、靴の中を指で軽く触ってみて、インソールが動くか確認してみましょう。端が浮けば取り外し可能、まったく動かない場合は接着式の可能性が高いです。
元の中敷きを外すメリットとは?
インソール交換時に元の中敷きを外す最大の理由は、新しいインソールの機能を最大限発揮させるためです。ここでは、主なメリットを整理してみましょう。
1. フィット感が向上する
新しいインソールが厚手の場合、純正の中敷きを残すと足が圧迫され、つま先が窮屈に感じることがあります。特にアーチサポートや踵カップのあるタイプでは、元の中敷きを外すことで靴内部に適切なスペースを確保でき、足裏全体がしっかりフィットしやすくなります。
2. サポート力と安定性が高まる
アーチサポートや衝撃吸収機能がある高機能インソールは、靴底との密着が重要です。純正中敷きの上に重ねてしまうと、層が増えてインソール同士が滑ったり、アーチ部分の高さがずれてしまうことも。直接ソールに接することで、より正確なサポートを得ることができます。
3. 清潔で衛生的
長年履いた中敷きには汗や汚れが染み込み、臭いの原因になることがあります。交換のタイミングで外してお手入れすれば、靴内部を衛生的に保てます。特に夏場や長時間歩く人にとっては、通気性と清潔さの面で大きなメリットです。
4. 元の中敷きが劣化している場合の改善
ニューバランスの純正インソールはクッション性が高い反面、使い込むとへたりやすい素材もあります。底が薄く感じたり、踏み心地が硬くなったときは、外して交換するのがベストです。
元の中敷きを残す・重ねる場合のメリットと注意点
一方で、必ずしも「外す」ことが正解とは限りません。靴の種類や使うインソールによっては、元の中敷きを残したまま重ねて使う方が良い場合もあります。
1. 靴のダメージを防げる
接着式の中敷きを無理に剥がすと、インナーソールの布や接着剤が剥がれ、靴の形が崩れることがあります。特にクラシックモデルやデザイン重視のスニーカーでは、構造がシンプルな分、内部が傷みやすい点に注意が必要です。
2. クッション感を増やしたい場合に有効
薄めのインソールを重ねることで、足裏のクッション性をアップさせることができます。特に立ち仕事や通勤などで「少しだけ柔らかさを足したい」というときには、重ね使いが効果的です。
3. 元に戻せる安心感
交換したインソールが合わないと感じたとき、純正を残しておけばすぐに戻せます。初めてインソールを変える人や、自分の足に合うか分からない場合は、一度重ねて試してから判断するのもおすすめです。
ただし、重ねる場合は「厚みのあるタイプ」や「立体形状のインソール」は避けましょう。靴内が狭くなり、歩行中に違和感やズレが生じやすくなります。
外すか残すか、判断の目安
では、実際にどのように判断すればよいのでしょうか。以下のような基準で考えるとわかりやすいです。
- 取り外し可能な構造なら、外して交換するのが基本
- 接着式で無理に剥がすと壊れそうなら、重ねて様子を見る
- 新しいインソールが厚い・硬い場合は、元の中敷きを外す
- 薄いインソールや軽いクッション性を足す目的なら、重ねてもOK
- 長時間歩く・スポーツ用途なら、純正を外してフィット重視
- 短時間のカジュアル使用なら、重ねても問題ない場合が多い
また、靴のサイズにも注目です。ジャストサイズで履いている場合、重ねると窮屈になることがあります。逆に少し余裕のあるサイズなら、重ねてフィット感を高めることもできます。
インソール交換時の注意点とコツ
実際に交換を行う際は、以下の点を意識すると失敗を防げます。
・無理に剥がさない
接着が強いタイプの中敷きを無理に引っ張ると、ソールが破れることがあります。ドライヤーの温風を軽く当てて接着を柔らかくしてから、少しずつ剥がすと安全です。
・サイズを合わせてカットする
新しいインソールはそのままだと大きすぎることが多いので、元の中敷きを型紙にしてカットします。少しずつ削るように調整し、靴の中にピッタリ収まるようにするのがコツです。
・ズレ防止のための調整
歩行中にズレが気になる場合は、滑り止め付きのインソールを選ぶか、裏面に両面テープを軽く貼って固定します。特にスポーツ用の靴ではズレ対策が重要です。
・慣らし期間を設ける
新しいインソールは最初の数日は硬く感じることがあります。慣れるまでは短時間の使用から始め、徐々に時間を伸ばすと足が馴染みやすくなります。
ニューバランスでおすすめの交換タイミング
インソールは消耗品です。目安として、毎日履く靴なら半年〜1年程度で交換を検討しましょう。
特に以下のようなサインがあるときは、交換のタイミングです。
- クッションがへたって沈み込む
- 足裏に違和感や痛みを感じる
- インソールが滑る・しわができる
- 臭いや湿気が取れない
ニューバランスの公式店舗では、純正交換インソールの取り扱いもあり、スタッフがフィッティングを行ってくれる場合もあります。自分の足型に合ったサポートを求めるなら、専門スタッフに相談するのが安心です。
ニューバランスのインソール交換時に元の中敷きを外すべきかまとめ
結論として、「外せる構造であれば、元の中敷きを外して交換するのが基本」です。新しいインソールの性能を最大限発揮させるためには、靴底に直接フィットさせることが大切だからです。
ただし、接着式で無理に剥がすと靴を傷める可能性があるため、その場合は無理せず重ねて使用し、フィット感を試してから最適な方法を選びましょう。
ニューバランスの靴は構造がしっかりしている分、インソールの交換次第で履き心地が大きく変わります。
普段履きからスポーツまで、自分の使い方に合った方法で快適な一足を作っていきましょう。


