「ニューバランスが欲しいけど、1万円以上はちょっと高いな…」と思ったこと、ありませんか?
実は、探せば5,000円台で買えるニューバランスも存在します。今回は、そんな“お手頃価格で手に入る人気モデル”を中心に、賢い選び方や買い方のコツを紹介します。
5,000円台でニューバランスが買える理由
ニューバランスのスニーカーといえば、履き心地と品質の良さで定評があります。その一方で、「高い」というイメージも強いですよね。
ではなぜ、そんなブランドが5,000円台で買えるのでしょうか。
理由は大きく3つあります。
- エントリーモデル(入門用)の存在
ニューバランスはモデル番号によって価格帯が変わります。300番台や400番台など、数字の小さいモデルはシンプルな構造で、価格を抑えた入門モデルとして展開されています。 - アジア生産によるコストダウン
アメリカ製やイギリス製のような“Made in USA/UK”モデルは高品質な素材を使い、職人仕上げで価格が高めです。
一方、アジア生産モデルは量産効率が高く、5,000円台の価格帯を実現しています。 - 型落ち・旧カラー・セールの恩恵
定番モデルでも、カラーやシーズンが変わるタイミングでセールになることがあります。人気の型でも、型番末尾が違うだけで数千円安く買えるケースも珍しくありません。
まず知っておきたい!モデル番号と価格の関係
ニューバランスのスニーカーは「数字」でモデルを区別しています。この数字が、実は“価格の目安”でもあります。
- 300番台・400番台・500番台:入門・カジュアル向け。5,000〜8,000円前後が中心。
- 900番台・1000番台:高品質・高機能モデル。1万円〜3万円以上の価格帯。
つまり、**「数字が小さいモデル=安い傾向」**というわけです。
たとえば、「M368」「M411」などは定価・実売価格ともに5,000円台で購入可能な代表格です。
5,000円台で買える人気のニューバランスモデル
ここでは、実際に5,000円前後で購入しやすい人気モデルをピックアップして紹介します。
● M368
見た目は上位モデル「574」にも似たクラシックなデザイン。
合成レザーやメッシュ素材を組み合わせており、軽くて通気性が良いのが特徴です。
ソールは基本的なクッション機能を備え、通勤・通学などの“毎日履き”に最適。
価格は4,000〜6,000円台で販売されており、まさに“コスパ最強のニューバランス”といえます。
● M411
ウォーキング用として開発されたモデル。
軽量性とクッション性のバランスが良く、長時間の歩行にも向いています。
スポーツショップやネット通販では、セール時に3,000円台まで下がることも。
「普段使いもできる運動靴」として人気を集めています。
● ML373
上位の574よりも価格が抑えめな定番ランニングスタイル。
クラシックなルックスで、男女問わず人気があります。
通常は7,000円前後ですが、アウトレットや旧カラーで5,000円台に落ちることも多く、狙い目です。
● 420シリーズ
細身のシルエットが特徴で、カジュアルにもきれいめコーデにも合う万能タイプ。
軽快で歩きやすく、1万円以下で手に入るコストパフォーマンスの高い一足です。
新作が出るたびに旧カラーが値下げされる傾向があるため、セールを狙えばお得に購入できます。
安くても満足できる理由
「安いモデルは履き心地が悪いのでは?」と心配する人もいますが、ニューバランスの場合は少し違います。
ブランド全体で“フィット性とバランス”を重視しているため、エントリーモデルでも快適性はしっかり保たれています。
- 足の形に合わせた立体インソール
- 軽量ソールによる疲れにくさ
- 通気性の良いメッシュ素材
これらの要素が組み合わさり、日常使いでは十分すぎるクオリティ。
特に、街歩きや仕事帰りのウォーキング程度なら上位モデルとの差を感じにくいほどです。
安く買うための実践テクニック
5,000円台でニューバランスを買うためには、ちょっとしたコツがあります。
- 型落ちモデルを探す
新しい型番が出ると、旧モデルが一斉に値下げされます。色違いなどで見た目がほとんど同じ場合も多いので、型落ちは狙い目です。 - サイズ・カラーを妥協する
人気サイズや定番色はすぐに売り切れますが、残りサイズや珍しいカラーは割安で出ていることも。 - アウトレットやオンラインセールを活用
ニューバランス公式アウトレット、スポーツショップ、ECサイトなどでは、季節ごとにセールが開催されます。特に春・秋の入れ替え時期が狙い目です。 - 正規品か確認する
極端に安い価格のネットショップは並行輸入品や非正規品の可能性もあるため、購入前に販売元をチェックしましょう。
見た目も妥協なし!安価モデルのコーディネート術
5,000円台のニューバランスでも、コーデ次第でぐっとおしゃれに見えます。
- 定番カラーを選ぶ
グレー・ネイビー・ブラックはどんな服にも合わせやすく、価格以上に上品に見えます。 - スポーティすぎないパンツを合わせる
チノパンやデニムと合わせると、落ち着いた大人カジュアルに。
スウェットパンツやジョガーならストリート寄りの印象に。 - 小物で差をつける
ソックスやキャップにニューバランスのロゴを取り入れると、統一感が出て洗練された印象になります。
手頃なモデルほど、気軽にコーデの幅を広げやすいのも魅力。
「汚れても気にならないから毎日履ける」というリアルな利点もあります。
安いニューバランスを選ぶときの注意点
価格だけで選ぶと後悔することもあるので、購入前に次のポイントを確認しましょう。
- サイズ感:モデルによって横幅(ウイズ)が異なる。特に“D”“2E”“4E”など表記を確認。
- クッション性:軽さ重視のモデルは、長距離歩行には向かない場合も。
- 素材感:合成素材は水に強い一方で、高級感はやや控えめ。
「安くても満足できる」ためには、見た目やブランドネームだけでなく、自分の用途に合っているかを考えることが大切です。
まとめ:ニューバランスで安いモデルはこれ!
ニューバランスで5,000円台というと意外に思うかもしれませんが、
探せばしっかりとした作りの“入門モデル”が見つかります。
これらを中心に、セールやアウトレットを活用すれば、
ニューバランスの世界をお得に楽しむことができます。
価格が手頃でも、履き心地とデザインはしっかりニューバランス品質。
まずは“5,000円台で買えるモデル”から、あなたにぴったりの一足を見つけてみてください。


