靴を選ぶときに、デザインと履き心地のどちらを優先するか――多くの人が一度は迷ったことがあると思います。そんな中で、「上品さ」と「快適さ」の両方を求める人から支持を集めているのが、ナンバー トゥ エンティ ワン(NUMBER TWENTY-ONE)。伊勢丹などの百貨店を中心に展開し、上質な見た目と履きやすさを兼ね備えたブランドとして注目されています。
この記事では、実際のレビューや製造背景をもとに、ナンバートゥエンティワンの靴がどのように「履き心地」を追求しているのかを徹底的に解説します。
ナンバー トゥ エンティ ワンとは?上品さを支えるブランド哲学
ナンバー トゥ エンティ ワンは、2011年に誕生した日本のレディースシューズブランドです。ブランド名はグリム童話の21番目の物語「シンデレラ」に由来し、「自分にぴったりの靴で夢を叶える女性」をテーマに掲げています。
このブランドの特徴は、百貨店バイヤーと浅草の靴職人が直接連携して靴づくりを行う点です。店頭で得られるリアルな顧客の声をもとに、木型の改良や素材選びが行われており、まさに“履き心地から逆算したデザイン”が生まれています。
さらに、ブランドは「シンプル」「上品」「日常使いできる快適さ」をキーワードに展開。高すぎないヒール、柔らかな革、足のラインを美しく見せるカッティングなど、どのモデルにも“上質でありながら生活になじむ靴”という姿勢が感じられます。
職人の手仕事が生む快適さとフィット感
ナンバートゥエンティワンの靴は、浅草の工房で熟練の職人によって作られています。革を木型に合わせて丁寧に伸ばし、形を整え、自然乾燥でしっかりとなじませる――この工程を経ることで、靴全体が“足を包み込むようなフィット感”に仕上がります。
素材には、しなやかで通気性に優れた天然皮革を採用。履くほどに足になじみ、時間が経つにつれて柔らかくフィットしていくのも特徴です。新品のときは少し硬く感じても、数回履けば革が自分の足の形を覚え、まるでオーダーシューズのような感覚になるという声もあります。
また、靴底には安定感のあるソールが使用されており、ヒールタイプでもぐらつきにくく、足裏の疲れを軽減してくれる設計です。デザイン性と実用性を両立させるために、革の質感・ソールの弾力・ヒールバランスのすべてに細やかな調整が加えられています。
木型設計へのこだわり――日本人女性の足に寄り添う靴づくり
履き心地を左右するのは、デザインよりもむしろ木型(ラスト)。ナンバー トゥ エンティ ワンは日本人女性の足型を研究し、甲が低く幅がやや広いという特徴に合わせた木型を採用しています。
一般的な海外ブランドの靴は、足幅が狭く、かかとが小さい欧米人の足型を基準に作られています。そのため、日本人が履くと「かかとが脱げる」「小指が当たる」といった不快感を覚えることも。しかしナンバートゥエンティワンは、甲が薄めでもかかとがしっかりフィットする設計を取り入れ、歩行時の安定感を高めています。
さらに、一部モデルではワイズ(足囲)やサイズを細かく選べるイージーオーダーシステムを導入。足長21cm〜26cm、幅A〜3Eまでの豊富な選択肢を用意し、自分の足に合った1足を見つけやすくしています。特に「既成靴がどれも合わない」と悩む人にとっては、大きな魅力です。
実際の履き心地レビュー――長時間歩いても疲れにくい理由
実際にナンバー トゥ エンティ ワンの靴を履いた人の声をまとめると、次のような傾向が見えてきます。
- 「普段通りのサイズでぴったり。初日から長時間歩けた」
- 「ヒール5cmでも安定感があり、足裏の負担が少ない」
- 「デザインが上品で、オフィスでも浮かない」
多くのユーザーが“履いた瞬間から足に馴染む柔らかさ”と“長時間でも疲れにくい快適さ”を挙げています。
特に評価が高いのが、パンプスやローファーなどの仕事でも使いやすいモデル。ヒールの位置が重心に合うよう設計されており、姿勢を崩さずに立ち仕事や移動ができる点が好評です。
一方で、「つま先が浅め」「かかとがやや緩い」と感じる人もいます。これは木型の特徴によるもので、足先にボリュームがある人やかかとが細い人は、ストラップ付きモデルを選ぶとフィット感が向上します。
このように、ナンバートゥエンティワンは“万人にぴったり合う”というよりも、“自分の足に合う一足を見つければ最高の履き心地を発揮するブランド”といえるでしょう。
上品なデザインと実用性を兼ね備えた魅力
履き心地に定評がある一方で、ナンバー トゥ エンティ ワンのデザイン性も大きな魅力です。
ベーシックなパンプスやローファーでも、ラインの美しさや素材の艶感でしっかりと存在感を放ちます。装飾は控えめながら、フォルムに女性らしさが宿る――そんな上品さがブランドの代名詞です。
たとえば、クラシカルなポインテッドトゥのパンプスは、ヒールの角度が絶妙で脚をすらっと見せてくれます。バレエシューズやサンダルでも、カジュアルすぎず、オフィス・通勤・フォーマルシーンすべてに対応できる汎用性があります。
「おしゃれだけど歩きにくい」「履き心地は良いけど見た目が地味」――そんな悩みを感じていた人にとって、ナンバー トゥ エンティ ワンの靴はまさに“間を取る存在”です。
購入前に知っておきたい選び方のポイント
ナンバートゥエンティワンの靴を選ぶときに意識したいのは、以下の4つのポイントです。
- 用途に合わせてヒールの高さを選ぶ
通勤・立ち仕事には3〜5cm、フォーマルには7cm前後が目安。 - 足型に合う木型を探す
甲が高い人はストラップ付き、幅広さんはワイズ調整可能なタイプがおすすめ。 - 素材の柔らかさを確認する
天然皮革モデルは馴染むまでに時間がかかるため、初日は短時間から慣らすのが◎。 - 重さ・ソール素材にも注目
安定感重視の厚底タイプは歩行が楽だが、長時間歩くなら軽量ソールを選ぶと快適。
この4点を意識すれば、自分の足に合ったモデルを見つけやすくなります。ブランド公式サイトや取扱店ではスタッフによるフィッティング相談も行われているので、サイズに迷う人は利用してみると良いでしょう。
ナンバートゥエンティワンの靴の履き心地を総評すると
ここまで見てきたように、ナンバートゥエンティワンの靴は次のような点で高い評価を得ています。
- 日本人女性の足に合う木型設計
- 職人による丁寧な仕立てと高品質素材
- ヒールでも安定感のある履き心地
- 上品でシンプルなデザイン性
一方で、木型の傾向として「つま先が浅め」「かかとがやや広め」と感じる人もいるため、試着時にしっかりフィット感を確認するのがおすすめです。
全体として、ナンバー トゥ エンティ ワンの靴は**“美しさと実用性をどちらも妥協したくない人”にこそふさわしいブランド**。デザインの洗練度だけでなく、日常を支える履き心地の良さが、多くのリピーターを生んでいます。
ナンバー トゥ エンティ ワン 履き心地の魅力を体感してみて
最後にもう一度強調したいのは、ナンバートゥエンティワンの靴が持つ「履き心地」と「上品さ」のバランスです。
日常の中で、履くだけで背筋が伸びるような一足――それがこのブランドの真骨頂。足元に自信が持てると、自然と気持ちまで前向きになります。
新しい靴を探している人、長時間履いても疲れない上品な靴を求めている人は、ぜひナンバートゥエンティワンの靴を試してみてください。きっと“自分の足に寄り添う特別な一足”に出会えるはずです。


