せっかくの休日、山歩きでリフレッシュしようと思ったとき、一番大切なアイテムが何か知っていますか?それは間違いなく「靴」です。
普段履いているスニーカーでも、平坦なハイキングコースなら歩けるかもしれません。でも、木の根が張り出した道やゴロゴロした岩場、突然の雨でぬかるんだ斜面に直面したとき、専用のトレッキングシューズがあるかどうかで、その日の楽しさは180度変わります。
「種類が多すぎて何を選べばいいかわからない」「自分の足に合うブランドはどこ?」そんな悩みを持つ初心者の方に向けて、2026年最新の視点から、失敗しない選び方と本当におすすめできるブランドを徹底的に解説していきます。
- なぜ初心者こそ専用のトレッキングシューズが必要なのか
- 失敗しないトレッキングシューズの選び方:3つのチェックポイント
- トレッキングシューズおすすめ人気ブランド14選
- 日本人の足を知り尽くした「Caravan(キャラバン)」
- 圧倒的な安心感とコスパ「mont-bell(モンベル)」
- 街でも履けるスタイリッシュさ「The North Face(ザ・ノース・フェイス)」
- 軽快な歩き心地を追求する「Salomon(サロモン)」
- 最高の履き心地を約束する「Merrell(メレル)」
- 憧れのイタリアンブランド「La Sportiva(スポルティバ)」
- 膝に優しい厚底の革命児「HOKA(ホカ)」
- 雲の上の歩き心地「On(オン)」
- 独自の防水技術が光る「Columbia(コロンビア)」
- つま先を守るタフな相棒「KEEN(キーン)」
- ドイツの質実剛健な靴作り「LOWA(ローバー)」
- 軽さと安定性のバランス「SCARPA(スカルパ)」
- 足を科学する「SIRIO(シリオ)」
- 街と山をシームレスにつなぐ「Danner(ダナー)」
- 購入前にこれだけは!試し履きの重要ポイント
- 長く付き合うための簡単メンテナンス
- トレッキングシューズおすすめ14選!初心者向けの選び方と人気ブランドを徹底比較:まとめ
なぜ初心者こそ専用のトレッキングシューズが必要なのか
結論から言うと、トレッキングシューズは「安全を買うための道具」だからです。
山道はアスファルトと違い、一歩ごとに足元の状況が変わります。専用の靴には、滑りにくい特殊なゴムのソール、足首をひねりから守るホールド感、そして雨や泥をシャットアウトする防水性能が備わっています。
「まだ本格的な登山はしないし……」という方こそ、まずは足元を固めてください。足の疲れが劇的に軽減されるので、登頂したときの感動を味わう余裕が生まれます。
失敗しないトレッキングシューズの選び方:3つのチェックポイント
お店に行く前に、まずはこの3点だけは押さえておきましょう。
1. 足首の高さ(カット)で選ぶ
トレッキングシューズには大きく分けて3つのタイプがあります。
- ローカット:スニーカーと同じ感覚で履けます。軽量で歩きやすいですが、砂利が入りやすく足首の保護力は低めです。整備された遊歩道やキャンプ向きです。
- ミドルカット:初心者の方に一番おすすめなのがこのタイプ。足首を適度に支えつつ、歩きやすさも確保されています。日帰り登山から1泊程度の小屋泊まで幅広く対応できます。
- ハイカット:足首をがっちり固定します。重い荷物を背負う縦走や、足場の悪い岩場を歩く際に真価を発揮します。
2. 防水透湿素材(ゴアテックスなど)は必須
山の天気は変わりやすいものです。晴れていても、朝露で濡れた草むらを歩くだけで靴の中までびしょ濡れになることがあります。
GORE-TEX トレッキングシューズのように、外からの水は防ぎつつ、中の蒸れは逃がしてくれる素材を選びましょう。これが、足のまめや冷えを防ぐ最大のポイントです。
3. 日本人の足型(ワイズ)に合うかどうか
海外ブランドはデザインが格好いいですが、欧米人の足型に合わせて細めに作られていることが多いです。私たち日本人に多い「幅広・甲高」の足には、国産ブランドや「ワイドモデル」を展開しているブランドがフィットしやすい傾向にあります。
トレッキングシューズおすすめ人気ブランド14選
ここからは、信頼できる人気ブランドとその代表的なモデルをご紹介します。
日本人の足を知り尽くした「Caravan(キャラバン)」
日本の登山靴メーカーといえば、まず名前が挙がるのがキャラバンです。特にキャラバン C1_02Sは、登山靴の超定番。日本人の足型に合わせて作られており、履き口が柔らかいので、初めて本格的な登山靴を履く人でも違和感なく歩けます。コストパフォーマンスも非常に高く、最初の一足としてこれを選べば間違いありません。
圧倒的な安心感とコスパ「mont-bell(モンベル)」
日本が誇るアウトドアブランド、モンベル。全国に店舗があり、アフターサポートが手厚いのが魅力です。モンベル タイオガブーツは、適度な剛性と軽量性を両立したモデル。日本人の足に馴染む設計で、ゴアテックスを採用しながら価格が抑えられているのは、自社開発ならではの強みです。
街でも履けるスタイリッシュさ「The North Face(ザ・ノース・フェイス)」
デザイン性と機能性を高次元で融合させているのがノースフェイス。ザ・ノース・フェイス クレストン ミッドは、スマートな見た目ながら岩場でも安定した歩行をサポートしてくれます。キャンプやフェス、そして街歩きのファッションとしても違和感がないため、汎用性を求める方にぴったりです。
軽快な歩き心地を追求する「Salomon(サロモン)」
トレイルランニングの分野で世界をリードするサロモン。その技術を注ぎ込んだサロモン X ULTRA 5 GTXは、まるでスニーカーのような軽さです。それでいて、独自のシャーシ構造が足首のぐらつきをしっかり抑えてくれます。「重い靴は苦手」というアクティブ派に支持されています。
最高の履き心地を約束する「Merrell(メレル)」
世界中で愛されているメレル モアブ 3は、一度履いたら病みつきになる「快適さ」が売りです。サイドのホールド感が絶妙で、箱から出してすぐに山へ行けるほど足馴染みが良いのが特徴。ハイキングからフェスまで、ライトなアウトドアを楽しみたい方に最適です。
憧れのイタリアンブランド「La Sportiva(スポルティバ)」
本格的に登山を続けたいなら、スポルティバは外せません。スポルティバ トランゴ タワー GTXは、その洗練されたデザインと圧倒的なグリップ力で、多くの中上級者を虜にしています。タイトなフィット感ですが、その分、岩場での足さばきは抜群です。
膝に優しい厚底の革命児「HOKA(ホカ)」
近年、ランニングシーンだけでなく登山道でもよく見かけるようになったのがホカ。HOKA KAHA 2 GTXに代表される厚底ソールは、圧倒的なクッション性を誇ります。下り坂での膝への衝撃を劇的に和らげてくれるため、体力に自信がない方や、長距離を歩く方に強くおすすめします。
雲の上の歩き心地「On(オン)」
スイス生まれのOnが手掛けるOn Cloudrockは、独自のクッション構造「CloudTec」を搭載。近未来的なデザインと驚くほどの軽さが特徴です。スピードハイクを楽しむ人や、トレンドに敏感なハイカーの間で急速に人気が高まっています。
独自の防水技術が光る「Columbia(コロンビア)」
コロンビアのシューズは、独自素材「アウトドライ」を採用しているのが特徴。コロンビア セイバー 5は、靴の最外層で水をシャットアウトするため、雨天時でも靴が重くなりにくいというメリットがあります。カラーバリエーションが豊富で、選ぶ楽しさがあるのも嬉しいポイントです。
つま先を守るタフな相棒「KEEN(キーン)」
サンダルで有名なキーンですが、トレッキングシューズも秀逸です。キーン ターギー IVは、つま先を保護するラバーガードが特徴。岩や木の根に足をぶつけても痛くありません。足先がゆったりした作りなので、幅広の方でもリラックスして履き続けることができます。
ドイツの質実剛健な靴作り「LOWA(ローバー)」
100年以上の歴史を持つローバーは、フィット感へのこだわりが凄まじいです。特にローバー レネゲード GTは、足全体を包み込むようなホールド感があり、長時間の歩行でも疲れにくいと評判です。ヨーロッパブランドながら、日本人の足にも合いやすいラストを採用したモデルも展開しています。
軽さと安定性のバランス「SCARPA(スカルパ)」
登山靴専門メーカーとしての信頼が厚いスカルパ。スカルパ モヒート ハイクは、アプローチシューズのような軽快さと、しっかりとしたサポート力を兼ね備えています。シンプルながら美しいデザインは、飽きずに長く使い続けられる一足になります。
足を科学する「SIRIO(シリオ)」
シリオは、日本人の足を研究し尽くして生まれたブランド。3E、4Eといった幅広いワイズ展開が特徴で、シリオ P.F.302は、なかなか合う靴が見つからない「超幅広」の方にとっての救世主です。安定感のあるソールは、重い荷物を背負った際も足をしっかり支えます。
街と山をシームレスにつなぐ「Danner(ダナー)」
クラシックな見た目が好きな方にはダナーがおすすめ。ダナー ダナーライトは、世界で初めてゴアテックスを採用したブーツとして知られています。履き込むほどに味が出るレザーと、高い防水性は、一生モノの相棒として愛用できる価値があります。
購入前にこれだけは!試し履きの重要ポイント
気になるブランドが見つかったら、必ず実店舗で試し履きをしてください。その際のコツをいくつかお伝えします。
まず、登山用の厚手の靴下を持参すること。普段の薄い靴下でサイズを合わせると、実際の登山で足が痛くなってしまいます。
次に、靴を履いて紐を締める前に、つま先を靴の先端に当ててみてください。その状態でかかとに指が一本入るくらいの隙間があるのが理想的なサイズです。登山の下り道では足が前方にずれるため、この「遊び」がないと爪を痛める原因になります。
最後に、お店にある傾斜台を歩いてみましょう。登りでかかとが浮かないか、下りでつま先が当たらないかを確認してください。どこか一箇所でも「当たる」感覚があるなら、別のサイズやブランドを試すべきサインです。
長く付き合うための簡単メンテナンス
お気に入りの一足を手に入れたら、少しでも長く履きたいですよね。
登山の後は、柔らかいブラシや湿った布で泥汚れを落としましょう。泥が付いたまま放置すると、ゴアテックスの透湿性が損なわれたり、素材の劣化を早めたりします。
また、直射日光を避けて風通しの良い場所で保管するのも鉄則です。車のトランクに入れっぱなしにするのは、高温でソールの接着剤が剥がれる原因になるので絶対に避けましょう。
トレッキングシューズおすすめ14選!初心者向けの選び方と人気ブランドを徹底比較:まとめ
トレッキングシューズ選びは、自分の足の特徴を知り、信頼できるブランドとの相性を確かめるプロセスです。
今回ご紹介した14ブランドは、どれも世界中のハイカーから支持されている素晴らしいものばかり。キャラバンのような安心感のある国産モデルから、HOKAのような最先端の厚底モデルまで、あなたの歩き方にぴったりの一足が必ず見つかるはずです。
「トレッキングシューズおすすめ14選!初心者向けの選び方と人気ブランドを徹底比較」を参考に、ぜひあなたにとっての「最高の相棒」を見つけ出してください。足元に自信が持てれば、次に登る山の景色はもっと輝いて見えるはずです。さあ、新しい靴と一緒に、素晴らしいアウトドアの世界へ踏み出しましょう!


