子どもの足は成長が早く、いつの間にかサイズが変わっているもの。特に「18.5cm」というサイズは、保育園〜小学校低学年の間にぴったりの時期で、毎日の通園やお出かけで活躍するスニーカー選びが大切になります。今回は、履き心地とデザインの両面から、人気の18.5cmキッズスニーカーを厳選して紹介します。
スニーカー18.5cmはどんな年齢に合う?
18.5cmのスニーカーは、おおよそ5歳〜7歳くらいの子どもにフィットするサイズ帯です。個人差はありますが、幼稚園年長から小学校低学年の子どもたちがちょうど履いているサイズ。
この時期の足はまだ柔らかく、骨格も発達途中のため、サイズ選びを間違えると成長に影響が出ることもあるといわれています。正しい計測と、少し余裕を持たせたサイズ選びがポイントです。
靴を選ぶときは、子どもを立たせた状態で足長を測り、「実寸+0.5〜1cm」を目安にするのが基本。つま先に指1本分くらいの余裕があると、歩いたときに足指が自然に動き、快適に過ごせます。
キッズスニーカーを選ぶときの基本ポイント
スニーカー選びで意識したいのは「サイズ」「履きやすさ」「素材」の3つです。成長期の足を守るために、以下のポイントを押さえておきましょう。
サイズ感は「ぴったりすぎない」が正解
子どもはあっという間に足が大きくなります。ピッタリすぎる靴は足の発達を妨げる原因になるため、0.5〜1cm程度の余裕を持つのが理想です。ただし大きすぎると靴の中で足が動いてしまい、転倒の原因になることも。実際に履いてみて、かかとが浮かないか確認しましょう。
履きやすさと脱ぎやすさも大事
自分で靴を履けるようになる年頃なので、マジックテープやゴムバンド式のスニーカーがおすすめです。紐タイプはおしゃれですが、まだ結ぶのが難しい子どもには不向き。最近ではダイヤル式(BOAタイプ)など、子どもでも簡単に締められるモデルも登場しています。
素材は通気性と軽さを重視
走ったり跳ねたりと動きが激しい時期なので、メッシュ素材や軽量ソールを採用したモデルが快適。夏は蒸れにくく、冬は通気性の良い靴下を合わせれば季節を問わず使えます。
人気ブランドに見る18.5cmスニーカーの魅力
18.5cmのスニーカーは、国内外の多くのブランドが展開しています。それぞれ特徴があるので、代表的なブランドごとの魅力を見ていきましょう。
ナイキ(NIKE)
軽量でクッション性に優れ、動きやすさに定評があります。特に「NIKE スターランナー4」シリーズは、スポーティなデザインと柔らかいソールで子どもにも人気。運動会や外遊びでも快適に走れます。
ニューバランス(New Balance)
フィット感と安定性を重視した構造が特徴。18.5cmでも幅広設計のモデルが多く、足幅が広い子にも安心です。ベルクロタイプの「New Balance 996 Hook and Loop」や「373」シリーズは、通学用としても定番です。
イフミー(IFME)
発育をサポートする機能設計で知られるブランド。インソールの通気穴や柔らかいソール構造など、子どもの足を考えた作りが魅力。軽量で扱いやすいのもポイントです。
シュンソク(瞬足)
名前の通り「速く走れる」をテーマにした日本ブランド。左右非対称ソールやグリップ力のあるアウトソールなど、運動会シーズンに人気が高まります。
プーマ(PUMA)
デザイン性が高く、ファッション性重視の家庭に人気。スポーティな見た目ながら、ソフトな履き心地で通学やお出かけにも使えます。
スニーカー18.5のおすすめモデル10選
ここでは、履き心地とデザイン性、そして口コミ評価を踏まえたおすすめモデルを紹介します。どれも18.5cmサイズ対応です。
- NIKE スターランナー4
軽くてクッション性が高く、長時間歩いても疲れにくい。通気性の高いメッシュ素材を使用し、汗っかきな子どもにも快適。 - New Balance 996 Hook and Loop
クラシックなデザインが魅力。マジックテープ仕様で脱ぎ履きしやすく、通学にもおすすめの万能モデル。 - IFME スニーカー 30-9700シリーズ
足裏のアーチをサポートするインソール構造。通気性も高く、夏場でもムレにくい。 - 瞬足 JC-002
運動会定番の人気モデル。グリップ力が高く、走るたびに安定感を感じる一足。 - PUMA スピードモンスター V5
スタイリッシュな見た目と柔らかいソールが特徴。普段使いにもスポーツにも対応。 - アシックス アイダホBABY
スポーツブランドならではの安定した作りで、かかとのホールド感が抜群。歩き始め〜小学生初期まで安心して履けます。 - ニューバランス 373 キッズモデル
シンプルで上品なデザインが魅力。落ち着いた色合いで、親子コーデにもおすすめ。 - IFME ライトシリーズ
超軽量で扱いやすく、子どもが自分で履いてもストレスを感じにくい設計。 - アディダス テンソラン ラン
軽快な履き心地で、運動好きの子どもにぴったり。ベーシックなデザインでどんな服にも合います。 - 瞬足 レモンパイコラボモデル
女の子に人気の華やかなデザイン。ファッション性と機能性を両立したシリーズです。
シーン別で選ぶおすすめポイント
通学・普段履き用
通学に使うなら、耐久性が高く、軽量で通気性の良いタイプがおすすめ。特にIFMEやニューバランスは長時間履いても快適です。
外遊び・スポーツ用
運動量が多い子どもには、クッション性と安定感を重視。NIKE スターランナー4や瞬足 JC-002のような反発性のあるソールが動きやすく快適です。
おしゃれ重視
休日のお出かけやおしゃれコーデには、PUMA スピードモンスター V5やアディダス テンソラン ランが人気。スタイリッシュなデザインで親子で楽しめます。
失敗しないスニーカー購入のコツ
- 試し履きをする
メーカーやモデルによって同じ18.5cmでもフィット感が違います。通販利用時は返品・交換が可能かを確認しておくと安心。 - ソックスの厚みを考慮
季節によって靴下の厚みが変わるため、試し履きの際は実際に履く靴下でサイズ感を確認しましょう。 - 軽さと屈曲性をチェック
靴底が固いと足指が動かず、自然な歩行ができません。軽くて柔らかいソールを選びましょう。
子どもの成長とともに定期的な見直しを
足の成長スピードは想像以上に早く、半年で0.5〜1cmほど大きくなることもあります。
「最近歩き方が変」「靴がきつそう」と感じたら、すぐにサイズを見直すのがおすすめです。スニーカー18.5cmを選ぶ際も、定期的に足のサイズを測る習慣をつけておくと安心です。
スニーカー18.5のまとめ:履きやすさとデザインの両立がポイント
18.5cmのスニーカーは、成長期の子どもにとって「自分で履ける」「動きやすい」「おしゃれでうれしい」という3拍子をそろえた靴を選ぶのが理想です。
ナイキやニューバランスなどの定番ブランドはもちろん、イフミーや瞬足のように日本の子どもの足に合わせた設計のブランドも豊富。
デザイン性だけでなく、機能性・フィット感・軽さを総合的に考えて選べば、毎日の通園・通学がもっと快適になります。
お子さんの笑顔と健康な成長を支えるために、ぜひ今回紹介した「スニーカー18.5cmのおすすめモデル」からお気に入りの一足を見つけてください。


