お気に入りのスニーカー、気づけば汚れていませんか?
外を歩けば泥やホコリがつき、汗や皮脂で内側も汚れていくもの。放置すると臭いの原因にもなります。
そこで今回は、スニーカーを「丸洗い」してすっきり清潔にする方法を詳しく紹介します。型崩れを防ぐコツもあわせてお伝えします。
丸洗いでスニーカーをリフレッシュできる理由
スニーカーの汚れは、表面だけでなく内側やソール部分にも溜まっています。とくにメッシュ素材やキャンバス生地の靴は、通気性が良い反面、ホコリや皮脂が染み込みやすい。
丸洗いすれば、そんな目に見えない汚れやニオイの元を一気にリセットできます。
ただし、すべてのスニーカーが丸洗いできるわけではありません。
革(レザー)やスエードなどの水に弱い素材は、水洗いすると変色や硬化のリスクがあります。これらは専用クリーナーでケアするのが安全です。
丸洗い前の準備が大切
丸洗いの前に、いきなり水につけるのはNG。
まずは汚れの種類や靴の状態をチェックし、洗う準備を整えましょう。
1. 素材を確認する
スニーカーのタグや洗濯表示をチェック。「水洗い可」や「手洗い推奨」と書かれていればOKです。
「ドライクリーニングのみ」「水洗い不可」とある場合は、水洗いせずに拭き取りやブラッシングで汚れを落としましょう。
2. 靴紐と中敷きを外す
靴紐や中敷きは、別々に洗うことで汚れをしっかり落とせます。
中敷きは湿気や臭いが溜まりやすいため、重曹を溶かしたぬるま湯に30分ほど浸けるとすっきりします。
3. 泥汚れをブラシで落とす
乾いた状態で、靴底やアッパーについた泥・砂を軽くブラシで払い落とします。
この一手間で、洗浄中に汚れが広がるのを防げます。
丸洗いに必要な道具と洗剤の選び方
洗うときに準備しておくと便利なのが次の道具です。
- バケツまたは洗面器
- 中性洗剤(衣類用や靴専用)
- 柔らかめのブラシ(歯ブラシでもOK)
- タオル
- 新聞紙またはキッチンペーパー
洗剤は「中性洗剤」を選びましょう。
強いアルカリ性洗剤や漂白剤は、生地の変色やゴム部分の劣化を招くおそれがあります。汚れがひどいときは、重曹を少し加えると洗浄力がアップします。
手洗いでスニーカーを丸洗いする手順
手洗いは時間がかかりますが、型崩れの心配が少なく丁寧に仕上がります。
手順を順に見ていきましょう。
1. つけ置き洗いで汚れを浮かせる
ぬるま湯(30〜40℃程度)に洗剤を溶かし、スニーカーを30分ほど浸けます。
これで繊維の奥に入り込んだ汚れが浮き上がり、ブラシ洗いが楽になります。
2. ブラシでやさしく洗う
全体を軽くこすりながら、特に汚れが目立つ部分は重点的に。
ソールの縁や靴紐ホールの周りは小さいブラシを使うと落としやすいです。
強くこすりすぎると生地が毛羽立つので注意しましょう。
3. しっかりすすぐ
泡が残らなくなるまで、きれいな水で丁寧にすすぎます。洗剤が残るとシミや変色の原因になります。
すすぎ後はタオルで軽く水気を押さえます。
洗濯機で丸洗いする場合のポイント
最近はスニーカー対応の洗濯機や専用ネットも登場しています。
ただし、洗濯機を使う場合は以下の点を守ることが大切です。
- 洗濯ネットに入れる
- 靴紐・中敷きを外す
- 手洗いモードやソフトモードを使用
- 他の衣類と一緒に洗わない
- 脱水は短時間(1〜2分以内)
靴と一緒にバスタオルを1枚入れておくと、回転時の衝撃をやわらげてくれます。
洗濯機の丸洗いは便利ですが、頻繁に行うとクッション材がへたりやすくなるため、たまに手洗いを挟むのが理想です。
型崩れを防ぐ乾かし方
せっかくきれいに洗っても、乾かし方を間違えると台無しです。
スニーカーは「陰干し・自然乾燥」が鉄則。
- 靴の中に新聞紙やキッチンペーパーを詰めて形を整える
- 風通しの良い日陰で、つま先を下にして吊るす
- 乾燥機や直射日光は避ける
新聞紙は数時間ごとに取り替えると、乾燥が早まり臭い対策にもなります。
完全に乾くまで丸1日〜2日程度を見ておくと安心です。
素材別の丸洗いポイント
スニーカーの素材ごとに、ケアの方法を変えることも重要です。
キャンバス素材
丸洗いに強く、汚れが落ちやすい素材です。
漂白剤は使わず、中性洗剤+重曹で優しく洗うと色落ちを防げます。
メッシュ素材
通気性がよい反面、繊維が傷みやすいので力を入れすぎないよう注意。
柔らかいブラシやスポンジで優しく洗うのがコツです。
合皮・レザー・スエード
水洗いは避け、専用のシュークリーナーや防水スプレーで手入れします。
スエードの場合は乾いたブラシで毛並みを整え、防水スプレーで仕上げると長持ちします。
洗ったあとのお手入れと保管方法
スニーカーが乾いたら、防水スプレーを吹きかけて汚れ防止を。
湿気を避けて保管するのもポイントです。靴箱に乾燥剤を入れておくとカビ対策になります。
普段から靴をローテーションして履くことで、汚れや臭いの蓄積も防げます。
また、靴のつま先やソールのゴム部分が黒ずんでしまったときは、メラミンスポンジで軽くこするだけで見違えるようにきれいになります。
スニーカーを丸洗いして、気持ちまでリセットしよう
お気に入りのスニーカーを丸洗いすると、見た目がすっきりするだけでなく、気分までリフレッシュできます。
手間はかかりますが、丁寧に洗えば新品のような印象を取り戻せます。
定期的にお手入れをしておくと、靴の寿命もぐっと延びます。
ぜひ今回紹介した方法で、あなたのスニーカーを丸洗いして清潔に保ってください。
型崩れしない正しい洗い方を身につけて、お気に入りの一足を長く愛用していきましょう。


