スニーカーを履くたびに「なんか紐が長いな…」と感じたこと、ありませんか?
お気に入りの靴なのに、紐がだらっと垂れて見た目がいまいち。歩いているうちにほどけたり、踏んで汚れてしまったりするのも気になりますよね。
今回は、そんな「スニーカーの紐が長い時」にすぐできる対処法や、おしゃれでスマートに見せる結び方を紹介します。
紐が長くなる原因は意外と単純
まずは、なぜスニーカーの紐が長く感じるのかを知っておきましょう。
多くの場合、以下のような原因が考えられます。
- 靴に対して紐の長さが合っていない
- 通し方や結び方がシンプルすぎて、紐が余ってしまっている
- 新しい紐に交換した際にサイズを間違えた
- スニーカー自体の形状や穴の数が一般的でない
特に注意したいのは、紐の長さを確認せずに市販の靴紐を購入した場合。
スニーカーは穴の数や幅によって最適な長さが異なります。一般的には、6〜7穴のスニーカーなら約120cm前後が目安ですが、ハイカットモデルなどは140cm以上必要なことも。
まずは自分の靴に合った長さを把握するのが第一歩です。
長すぎる紐をスッキリ見せる簡単な方法
「今すぐできる方法ないの?」という方のために、道具なしでできる簡単テクを紹介します。
1. 紐を靴の中に隠す
最も手軽で人気なのが、余った紐を靴の内側やタン(ベロ)の下に入れ込む方法。
結び目を作ったあと、残った紐を靴の内側に軽く押し込むだけ。見た目がスッキリする上に、歩いても引っかかりにくく安全です。
ただし、強く押し込みすぎると足に当たって違和感が出ることもあるため、位置を調整しながら試してみましょう。
2. サイド結びで見た目を整える
紐を中央ではなく**靴の外側や内側に寄せて結ぶ「サイド結び」**もおすすめ。
中央に結び目がない分、足元がスマートに見えます。特にミニマルなデザインのスニーカーと相性が良く、スポーティになりすぎない印象になります。
ファッション的にも「こなれ感」が出るので、街歩きコーデにもぴったりです。
3. ダブルノットで長さを吸収
蝶々結びをしたあと、もう一度結び目を重ねる**ダブルノット(二重結び)**にすると、ループ部分が短くなります。
見た目がコンパクトになり、ほどけにくくなるという実用的な利点も。
紐がやたらと長いスニーカーには、まずこの結び方を試してみるといいでしょう。
通し方を変えるだけで紐の長さは変わる
実は、紐の通し方を工夫するだけでも余り具合はかなり変わります。
オーバーラップとアンダーラップ
「オーバーラップ」は、紐を外側から内側に通していく一般的な方法。
見た目が整いやすく、カジュアルなスニーカーによく採用されています。
一方で「アンダーラップ」は、紐を内側から外側へ通す方法。
この通し方は紐の使用量がやや増えるため、長い紐を少し短く見せたいときに効果的です。
パラレル結びでデザイン性アップ
紐を平行に通していく**パラレル結び(ストレートラッシング)**は、見た目にもスタイリッシュ。
同じ長さの紐でも、交差部分が減ることで自然と全体のバランスが整い、余った部分を目立たせにくくします。
ビジネスカジュアルにも合うので、シンプルな白スニーカーに特におすすめです。
根本的に解決したいなら紐を交換しよう
どうしても紐が長すぎる場合は、思い切って紐を交換してしまうのが一番の解決策です。
適切な長さを選ぶ目安
穴の数によるおおよその目安は次の通りです。
- 4〜5穴:90〜110cm
- 6〜7穴:110〜130cm
- 8〜9穴:130〜150cm
スニーカーショップやオンラインストアでは、穴数ごとの推奨長さを表記していることが多いので、確認して購入しましょう。
また、見た目の印象を変えたい場合は、丸紐・平紐・ゴム紐といった形状の違いも試すと◎。
平紐はホールド感が強く、ストリート感を出したいときに向きます。丸紐はやや上品な印象になり、コンパクトにまとまります。
紐をカットして調整する場合の注意点
「お気に入りの紐だから切って調整したい」という場合もあるでしょう。
その際は以下の点に注意してください。
- まず片方だけ試す:いきなり両方切らず、片方を短くしてバランスを確認。
- 少しずつ切る:1〜2cm単位で短くしていくと失敗しにくい。
- 切り口の処理を忘れずに:ライターなどで軽くあぶるか、専用のアグレット(紐先端の金具)を付けるとほつれません。
不安な場合は、靴修理店やスニーカー専門ショップに持ち込むのもおすすめです。
靴紐をほどけにくくする結び方も覚えておこう
紐が長いスニーカーほど、結び方の工夫で見た目も実用性も改善できます。
イアンノット
世界最速で結べると話題のイアンノット(Ian Knot)。
構造的にほどけにくく、スポーツ選手も多く採用している結び方です。
一度覚えてしまえば、見た目もスッキリして靴紐が垂れにくくなります。
ベルルッティ結び
少し変わった上級テクとして、ベルルッティ結びも人気。
結び目が立体的に見え、フォーマルな印象をプラスできます。
カジュアルなスニーカーでも上品さが出るため、ファッションの仕上げにも最適です。
おしゃれに見せるための小物活用
最近では、長い紐をおしゃれに見せるアイテムも増えています。
たとえば「シューロック(shoelace lock)」や「レースストッパー」を使えば、余りを固定してデザインの一部にできます。
また、シューレースクリップを活用すれば、紐が遊ばず安全性もアップ。
これらのアイテムは100円ショップでも見つかるので、気軽に試してみましょう。
中でもBOAシステムは、ダイヤルで締め具合を調整できる便利な仕組みとして人気。スニーカーをスマートに見せたい人におすすめです。
スニーカーの印象は足元から
紐が長いと「ルーズ」な印象を与えがちですが、結び方や処理次第でまったく別の表情になります。
少しの工夫で、同じスニーカーでもぐっと洗練された印象に。
自分らしいスタイルに合わせて、紐の長さを“デザイン”の一部として楽しんでみましょう。
スニーカーの紐が長い時に試したい、あなたに合う方法を見つけよう
「スニーカーの紐が長い時」は、ただの不便ではなく個性を表現するチャンスでもあります。
隠す、結ぶ、調整する——そのどれを選ぶかで印象は大きく変わります。
自分のライフスタイルやファッションに合った方法を見つけて、足元からスマートに整えていきましょう。


