「お気に入りのスニーカーを買ったのに、歩くと足が痛くなってしまう……」
「スニーカーなら楽なはずなのに、なぜかすぐ疲れてしまう」
そんな悩みを抱えていませんか?おしゃれで歩きやすいはずのスニーカーで足が痛くなるのは、実はあなた自身の足のせいではなく、選び方や履き方の「ちょっとしたズレ」が原因かもしれません。
この記事では、スニーカーで足が痛い原因と対処法を徹底解説します。正しいサイズ選びのコツや、今すぐ試せるインソールの工夫など、明日からの歩行が劇的に楽になるヒントを詰め込みました。
なぜスニーカーなのに足が痛くなるの?部位別の主な原因
スニーカーは構造上、足をしっかり包み込んでくれる靴ですが、だからこそ少しのミスマッチが痛みに直結します。まずは、あなたの足のどこが痛むのかを確認してみましょう。
つま先や爪が痛む場合
つま先が痛くなる最大の原因は「捨て寸(すてすん)」の不足です。歩くとき、足は靴の中でわずかに前後に動きます。この移動分を見込んだ1.0cm〜1.5cm程度の余裕が、つま先にないといけません。
また、逆にサイズが大きすぎても問題です。靴の中で足が滑り、指先が先端に何度もぶつかることで、爪が黒くなったり(爪下血腫)、巻き爪が悪化したりすることがあります。
かかとや足の裏が痛む場合
かかとが痛むのは、スニーカーのクッション性が足りないか、ソールの寿命が来ているサインかもしれません。特に薄底のモデルは地面からの衝撃がダイレクトに伝わりやすく、長時間歩くと足底筋膜に負担がかかります。
また、かかとがパカパカと浮いてしまう場合は、靴擦れが起きやすくなります。これは靴の形があなたの踵の骨と合っていない、あるいは紐の締め方が緩いことが原因です。
足の幅や甲が痛む場合
「長さは合っているのに、横幅が窮屈で痛い」という方は、ワイズ(足囲)が合っていない可能性が高いです。日本人の足は幅広・甲高と言われることが多いですが、最近は逆に幅が狭いタイプの人も増えています。
甲が痛む場合は、靴紐をきつく締めすぎているか、タン(ベロ)の部分が中で折れ曲がって圧迫していることが考えられます。
正しいサイズ選びが「痛くないスニーカー」への第一歩
「いつも24cmだから」という理由だけで選んでいませんか?スニーカーはブランドやモデルによってサイズ感が驚くほど異なります。
自分の「本当の足のサイズ」を知ろう
まずは、自分の足を正確に測ることが大切です。測るタイミングは、足が一番むくんでいる「午後から夕方」がベスト。
- 足長(そくちょう): かかとから最も長い指の先までの長さ。
- 足囲(ワイズ): 親指と小指の付け根の、一番張り出している部分を一周させた長さ。
この2つを知るだけで、サイズ選びの失敗はぐっと減ります。多くのブランドサイトにはサイズチャートがあるので、自分のワイズが「2E」なのか「D」なのかを確認してみましょう。
試着時に必ずチェックすべき3つのポイント
お店で試着する際は、以下の3点を意識してください。
- 一番長い指先に1cm程度の余裕があるか: つま先を触ってみて、指が自由に動かせるか確認します。
- かかとを浮かせてみる: 軽く背伸びをしたときに、かかとが靴から離れないかチェックしましょう。
- 両足で履いて歩く: 人の足は左右で大きさが違います。必ず両足で履き、店内を少し歩いて違和感がないか確かめてください。
劇的に変わる!インソールの工夫と選び方
もし、今のスニーカーが「なんとなく合わない」と感じているなら、インソール(中敷き)を交換するだけで解決することがあります。
衝撃を吸収して疲れを防ぐ
立ち仕事が多い方や、かかとの痛みが気になる方には、クッション性の高いジェルタイプや低反発素材のインソールがおすすめです。
例えばソルボ インソールのような衝撃吸収に優れたアイテムを入れるだけで、膝や腰への負担まで軽減されます。
アーチを支えて土踏まずの痛みをケア
扁平足気味の方や、足の裏が疲れやすい方は、土踏まずをしっかり支える「アーチサポート型」を選びましょう。足のアーチが正しく保持されると、歩行のバランスが整い、指先への余計な力が抜けやすくなります。
部分的な痛みを解消するパッド
「特定の場所だけが当たる」という場合は、全体を覆うインソールではなく、部分的なパッドを活用するのも手です。
くるぶしが当たるなら少し厚みのあるヒールパッドで位置を上げたり、前滑りするならつま先用の滑り止めパッドを入れたりすることで、ピンポイントの悩みを解消できます。
今日からできる!痛みを防ぐ履き方のテクニック
新しい靴を買わなくても、履き方一つで痛みが消えることもあります。
靴紐の結び方「ヒールロック」
スポーツ選手も実践している「ヒールロック(ダブルアイレット)」という結び方をご存知でしょうか?
スニーカーの一番上にある「使ったことがない予備の穴」を通して輪っかを作り、そこに紐を通す方法です。これを行うと、かかとが驚くほど固定され、靴の中での足の遊びがなくなります。
「かかと合わせ」を習慣にする
靴を履くとき、つま先でトントンと地面を叩いていませんか?実はこれは逆効果。
正解は「かかとを地面にトントンと打ち付け、後ろにピッタリ合わせてから紐を締める」ことです。かかとを固定することで、つま先の捨て寸が正しく確保され、指先の痛みを防げます。
意外と重要な「靴下の厚み」
スニーカーが少し緩いと感じるなら、少し厚手のスポーツソックスを履いてみてください。クッション性が増し、フィット感が向上します。逆にきつい場合は、薄手で滑りの良い素材のものを選ぶと圧迫感が和らぎます。
痛みを我慢し続けるリスクと買い替えのタイミング
「履き慣れればそのうち馴染むだろう」と痛みを我慢するのは危険です。
合わない靴を履き続けると、外反母趾の悪化や足底筋膜炎だけでなく、歩き方のバランスが崩れて膝痛や腰痛の原因にもなりかねません。特に以下のような状態なら、思い切って買い替えを検討しましょう。
- ソールの外側や内側が極端にすり減っている
- アッパー(生地)が変形して、足を支える力がなくなっている
- インソールを替えても、1時間以上の歩行で激痛が走る
自分にぴったりの一足を見つけるためには、高機能な計測器がある専門店で相談するのもおすすめです。例えばニューバランス スニーカーのような、ワイズ展開が豊富なブランドから選ぶのも、失敗しないコツの一つです。
まとめ:スニーカーで足が痛い原因と対処法!正しいサイズ選びとインソールの工夫で快適な毎日を
スニーカーは本来、私たちの移動を助けてくれる心強い相棒です。もし今、痛みを感じているのであれば、それは「靴からのサイン」かもしれません。
まずは自分の足を正しく測り、つま先に適切な余裕があるか確認すること。そして、インソールや靴紐の結び方を工夫して、自分だけの最適なフィット感を見つけてみてください。
「スニーカーで足が痛い原因と対処法!正しいサイズ選びとインソールの工夫」を実践すれば、今まで億劫だった外出がきっと楽しくなるはずです。あなたの足にぴったり合う一足で、どこまでも軽やかに歩いていきましょう!


