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スタンスミスの一番上の穴はどう使う?紐の通し方で変わる履き心地とおしゃれな結び方

スタンスミス

アディダスのスタンスミスを手に入れたとき、ふと足元を見て「あれ?」と思ったことはありませんか?シューレース(靴紐)を通していくと、一番上の履き口付近に、なぜか2つ並んだ不思議な穴があるはずです。

「これ、どっちに通すのが正解なの?」「それとも両方通すべき?」

そんな小さな疑問が、実は履き心地や見た目の美しさを大きく左右します。世界で最も売れたスニーカーとしてギネス認定もされているスタンスミスだからこそ、そのディテールには意味があるんです。

今回は、スタンスミスの一番上の穴の謎を解き明かしながら、スタイルや好みに合わせたベストな紐の通し方を徹底解説します。


一番上にある「2つの穴」の正体とは?

スタンスミスを横から見ると、一番上の部分にだけ、左右に1つずつではなく、少しズレて2つの穴(アイレット)が配置されているモデルがあります。これは決してデザインのミスでも、予備の穴でもありません。

この仕様は、専門用語で「ヒールロック」や「ダブルアイレット」と呼ばれるものです。もともとテニスシューズとして誕生したスタンスミスにおいて、激しい動きの中でかかとが浮かないように固定するための機能的な工夫なんですね。

現代ではファッションアイテムとして親しまれていますが、スポーツ由来の本格的なディテールが今もなお息づいている証拠といえます。


パターン1:あえて「一番上を通さない」抜け感スタイル

街中でスタンスミスを履いているオシャレな人たちを観察してみてください。意外と多いのが、一番上の穴(あるいは上から2番目まで)を通さずに、少し余裕を持たせて履いているパターンです。

  • メリット:着脱が劇的に楽になるスタンスミスはレザー素材(または高機能リサイクル素材)で作られているため、キャンバス地のスニーカーに比べると最初は少し硬さを感じることがあります。一番上までキツく締めてしまうと脱ぎ履きのたびに紐を緩める必要がありますが、一つ開けておくことで、スリッポンのようにスムーズに足を入れることができます。
  • 見た目の印象:リラックスした「こなれ感」紐を上まで通しきらないことで、足首周りに適度な「ゆとり」が生まれます。これにより、細身のパンツやアンクル丈のボトムスと合わせたときに、絶妙な抜け感を演出できるんです。
  • 紐の長さのコツ標準で付属している紐だと、一番上を通さない場合に紐がかなり余ってしまい、リボン結びが大きくなりすぎることがあります。その場合は靴紐 120cmなどに付け替えると、スッキリとした見た目に仕上がります。

パターン2:正統派の「フル通し」でクラシックに決める

一方で、すべての穴に紐を通すスタイルは、スタンスミスが持つ本来のクリーンでミニマルな表情を最大限に引き出します。

  • メリット:圧倒的なホールド感一番上までしっかり紐を通すと、靴と足が一体化するような感覚が得られます。長距離を歩く日や、足の幅が狭くて靴の中で足が遊びやすいという方には、このフル通しがおすすめです。
  • 見た目の印象:上品でスマートな足元紐が上まで整然と並ぶ姿は、どこかドレスシューズのような気品を感じさせます。セットアップのスーツや、綺麗めなスラックスに合わせてスタンスミスを履くなら、迷わず一番上まで通すべきでしょう。
  • 注意点:紐の長さが短くなる一番上まで通すと、今度は逆に結び目のリボンが小さくなってしまいます。結びにくいと感じる場合は、140cm程度の長めの紐を用意するか、少し緩めに調整してみてください。

パターン3:機能性を極める「ヒールロック」の通し方

もしあなたが「スタンスミスを履くとかかとが浮いてしまう」「歩くとすぐに靴擦れする」と悩んでいるなら、2つ並んだ穴を両方使う「ヒールロック」を試してみてください。

  1. まず、上から2番目の穴まで普通に通します。
  2. 一番上の外側の穴から、同じ側のすぐ隣(一番上の内側)の穴へ紐を通し、小さな「輪っか」を作ります。
  3. 反対側から来た紐の端を、その「輪っか」の中に通します。
  4. そのままギュッと紐を引くと、履き口が巾着のように締まり、かかとがガッチリ固定されます。

この方法はランニングシューズなどでも使われるテクニックですが、スタンスミスでも同様に効果を発揮します。見た目は少しスポーティーになりますが、歩きやすさを重視するなら最強の選択肢です。


紐の通し方で「オーバーラップ」か「アンダーラップ」か

一番上の穴をどうするか決めたら、次にこだわりたいのが「紐の重ね方」です。これだけでスニーカーの表情はガラリと変わります。

  • オーバーラップ(上から下に通す)左右の紐が交差するときに、常に穴の上側から通していく方法です。締まりが良く、緩みにくいのが特徴。スタンスミスらしい「カッチリ感」を出したいならこちらが正解です。
  • アンダーラップ(下から上に通す)穴の下から紐をくぐらせていく方法です。圧迫感が少なく、足の甲が高い人でも快適に履けます。少しソフトでカジュアルな印象を与えたいときに適しています。

スタンスミスの美しさを際立たせるなら、一般的には「オーバーラップ」で左右対称に整えるのが最も美しいとされています。


紐の「結び目」を隠すとさらにミニマルに

スタンスミスの最大の魅力は、余計な装飾を削ぎ落としたデザインにあります。その究極の姿を目指すなら、「紐を一番上まで通した上で、結び目をベロ(タン)の裏に隠す」というテクニックも人気です。

結び目が見えないことで、スタンスミスの滑らかなレザーの質感がより強調され、驚くほどモダンな印象になります。この場合、歩いているときに結び目が足の甲に当たって痛くならないよう、平らな平紐を使用するのがコツです。


定期的なメンテナンスが「一番上」の美しさを保つ

せっかく紐の通し方にこだわっても、紐自体が汚れていたり、ベロが左右にズレていたりしては台無しです。

スタンスミスを長く綺麗に履くためには、たまには紐をすべて外してスニーカークリーナーで汚れを落とし、通し直してあげましょう。紐を通し直すだけで、靴全体のシルエットがシャキッと蘇ります。

また、スタンスミスのロゴが刻印されたベロ部分は、履いているうちに左右に倒れがちです。紐を通す際に、ベロの中央にあるループ(紐通し)をしっかり活用することで、常にロゴが正面を向くようにキープできます。


スタンスミスの一番上の穴はどう使う?紐の通し方で変わる履き心地とおしゃれな結び方のまとめ

スタンスミスの一番上の穴には、ただの飾りではない、歴史と機能に基づいた深い意味がありました。

  • 気軽におしゃれを楽しみたいなら: 一番上を通さず、余裕を持たせる。
  • フォーマルや綺麗めに履きたいなら: すべての穴に通してタイトに。
  • 歩きやすさとフィット感を求めるなら: 二重の穴を活用したヒールロック。

どの通し方が正解ということはありません。その日のコーディネートや、あなたの足の形、そしてどこへ出かけるかに合わせて自由に選んでみてください。

たかが紐、されど紐。足元のディテールにこだわることで、あなたのスタンスミスへの愛着はさらに深まるはずです。次のお出かけ前に、ぜひ一度紐を解いて、自分にぴったりの「一番上」の使い方を見つけてみませんか?

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