暑い季節になると、つい手に取りたくなるショーツ。でも、履き心地が悪かったり、動きにくかったりするとせっかくのおしゃれも台無しですよね。今回は「履き心地」に徹底的にこだわって、快適で動きやすいおすすめショーツを紹介します。タウンユースからアウトドア、リラックスウェアまで、日常を心地よく過ごせる1本がきっと見つかります。
履き心地の良いショーツを選ぶポイント
ショーツの快適さを左右するのは、見た目以上に素材や設計の違い。特に「動きやすさ」「通気性」「肌触り」「フィット感」の4つが重要です。
まず注目したいのがストレッチ性。脚を上げたりしゃがんだりする動きに追随できる柔軟な素材は、長時間でもストレスがありません。ポリウレタン混やナイロン系の伸縮素材は、動きやすさに優れた代表格です。
次に吸汗速乾性と通気性。汗をかいてもベタつかず、サラッとした感触を保てるショーツは夏の必需品。特にメッシュ裏地やドライ加工が施されたモデルは、蒸れを防いで清潔に保てます。
さらに、ウエスト周りの調整機能も大切。ドローコードやゴム仕様、ウェビングベルト付きなど、自分の体型に合わせやすい設計が理想です。サイズが合わないと、快適さが一気に損なわれてしまいます。
最後に素材の質感と軽さ。ナイロンやポリエステルの軽量素材は風通しが良く、コットン混紡は肌触りがやさしい。用途に応じて選び分けるのがポイントです。
普段使いにぴったりなショーツ
ユニクロ ウルトラストレッチアクティブショーツ
伸縮性と軽さが両立した定番ショーツ。ドライEX機能で汗を素早く乾かし、サラッとした快適な肌触りが続きます。部屋着にも外出にも使いやすく、「一度履いたら手放せない」と評判です。
H&M リラックスフィットショートパンツ
柔らかなコットン混素材で、軽くて締めつけ感がありません。価格も手頃で、シルエットがゆるめなので休日のリラックスウェアとしても人気。ナチュラルな風合いが好きな方におすすめです。
Kojo Fit ストレッチチノショーツ
チノ素材ながらストレッチ性が高く、動きやすさを追求した1本。カジュアルにもきれいめにも合わせやすく、通勤や外出時の“ちょっと上品な快適さ”を求める人にぴったりです。
アウトドア・スポーツ派におすすめの快適ショーツ
Patagonia ファンホッガーズ・ショーツ
軽量ナイロン素材を使い、速乾性・通気性・撥水性のバランスが抜群。アウトドアだけでなく、街でも違和感なく穿ける万能タイプです。動きやすく、海辺やフェスでも活躍します。
CHUMS クライミングショーツライト
ライトコットンを使い、ウエストベルトとガゼットクロッチ(股マチ)で脚の動きを妨げません。丈夫さと柔らかさを兼ね備えた、アクティブ派に最適なモデルです。
Columbia ランドローマーリップストップショートパンツII
ストレッチ性のあるリップストップ素材で、軽くてタフ。撥水加工とUVカット機能も備えており、夏の外遊びに強い味方。膝上丈で足さばきが良く、街でもすっきり見えます。
On 5インチ パフォーマンスショーツ
ランニング向けに設計された高機能モデル。非常に軽量で速乾性が高く、肌離れも良好。裏地のサポートも心地よく、長距離でも違和感を感じません。スポーツだけでなく、真夏の普段履きにもおすすめです。
リラックスシーンに適した履き心地の良いショーツ
モンベル ソックオンサンダル対応ショーツ
ナイロンタッサー生地を使い、さらりとした軽さが特徴。夏の室内やリゾート地でのリラックススタイルに最適です。ウエストゴムでストレスなくフィットします。
ムーンスター ジムクラシックショーツ
やや厚みのある綿素材ながら、裏地が柔らかく着用感が軽いタイプ。ナチュラルで優しい印象のスタイリングに合わせやすく、休日のリラックスコーデにも◎。
素材ごとの履き心地の違いを理解しよう
ショーツ選びでは、素材の特徴を理解することで“理想の履き心地”に近づけます。
- ナイロン/ポリエステル系:軽量で乾きやすく、汗をかく季節やアウトドア向き。風通しが良く、蒸れにくいのが魅力。
- コットン混紡:肌触りが柔らかく、通気性が自然。タウンユースにぴったりだが、汗を吸いやすいので速乾性は劣る。
- ストレッチ混素材(エラスタン・ポリウレタンなど):フィット感が良く、動きやすさを重視したい人に最適。
- 撥水加工・ドライ素材:水辺や雨の日でも安心。汗ばむ季節もサラッと快適。
素材だけでなく、縫製や設計にも注目。股下のマチやスリット、裏地メッシュなどのディテールが、動きやすさを大きく左右します。
シーン別のおすすめ選び方
街歩き・通勤スタイル
ストレッチチノショーツやリラックスフィットタイプなど、清潔感のある素材が◎。カラーはベージュやネイビーが使いやすく、トップスを選びません。
スポーツ・トレーニング
速乾性と通気性が最優先。軽くて伸びるナイロン系素材を選ぶと、ランニングやジムでも快適です。
アウトドア・キャンプ
撥水加工やリップストップ素材など、耐久性のあるタイプを。ポケットが多く収納力があるショーツも便利です。
ルームウェア・リゾート
柔らかな素材とゆとりのあるシルエットで、締めつけ感のないものを選びましょう。軽いコットンや薄手ナイロンが快適です。
履き心地を長持ちさせるお手入れのコツ
せっかく快適なショーツも、ケアを怠ると肌触りや伸縮性が落ちてしまいます。
洗濯機を使う場合はネットに入れ、柔軟剤を使いすぎないよう注意。乾燥機は避け、風通しの良い場所で陰干しするのが理想です。
特にストレッチ素材は熱に弱いため、直射日光での乾燥は避けると長持ちします。
ショーツの履き心地おすすめ10選まとめ
ショーツの履き心地を決めるのは、素材と設計、そしてサイズ感。
ストレッチ性・通気性・軽さのバランスが取れたモデルを選べば、真夏でも快適に過ごせます。
特にユニクロやパタゴニア、コロンビアなどの定番ブランドは、実用性とデザイン性の両立が魅力です。
毎日穿くものだからこそ、「快適に動けること」「肌にストレスを感じないこと」を重視して選びたいところ。
この夏は、履き心地の良いショーツで軽やかに過ごしましょう。


