雨の日って、どうしても靴選びに悩みますよね。お気に入りのスニーカーを履きたいけど、水や泥で汚れるのは避けたい。そんなときこそ頼りになるのが「オニツカタイガー」。おしゃれさと機能性を両立しているこのブランドには、雨の日でも快適に過ごせる工夫が詰まっています。今回は、防水スニーカーの選び方やお手入れのコツ、雨の日コーデのポイントまで、徹底的に紹介します。
オニツカタイガーは雨の日にも強い！その理由とは
オニツカタイガーのスニーカーは、クラシックな見た目だけでなく、機能面でも優秀です。特に注目したいのが、防水・撥水仕様のモデル。中でも人気なのが「MEXICO 66 GORE-TEX」シリーズです。
このモデルにはGORE-TEX素材が使われており、雨水をしっかり弾きながらも、靴の中の湿気は逃がしてくれるという優れもの。梅雨時期や秋冬の雨の日にも、蒸れにくく快適に履けます。
一般的なレインシューズやブーツよりも軽く、普段のファッションにも馴染みやすいのが魅力。つまり、「雨の日専用」ではなく「晴雨兼用」で使える万能さがオニツカタイガーの強みです。
雨の日におすすめのオニツカタイガースニーカー
1. MEXICO 66 GORE-TEX
定番のMEXICO 66をベースに、防水素材GORE-TEXを採用したモデル。防水性と通気性を両立しており、濡れても靴の中が蒸れにくいのがポイントです。スリムなシルエットなので、スーツスタイルやカジュアルコーデにもマッチします。
2. GSM WATER REPELLENT
クラシックなコート系デザインに撥水加工を施したモデル。軽い雨ならしっかり弾いてくれます。防水スプレーを併用すれば、さらに安心して使えます。
3. DELEGATION EX 防水仕様
厚底ソールが特徴のモデル。アウトソールのグリップ力が強く、濡れた路面でも滑りにくい設計。ファッション性が高く、雨の日でもスタイルを崩さず履けるのが魅力です。
雨の日コーデのポイント｜重く見せない「軽やかさ」を意識
雨の日は全体的に服装が重くなりがちです。黒やグレーばかりになってしまう人も多いですが、足元に明るいカラーのオニツカタイガーを取り入れると、一気に軽やかな印象に。たとえば、白ベースにブルーラインの「MEXICO 66」や、淡いベージュ系の「LAWNSHIP」などは、雨の日でも気分を上げてくれるカラーです。
パンツは裾が濡れにくいクロップド丈や、ロールアップスタイルがおすすめ。トップスには撥水加工のナイロンジャケットを合わせると、全体がまとまりやすくなります。雨の日でも「外出したくなるコーデ」を意識してみましょう。
防水・撥水スプレーでスニーカーを守る
どんなスニーカーでも、事前の防水ケアは欠かせません。特にオニツカタイガーのように素材が多様なブランドでは、スムースレザー、スエード、キャンバスなど、それぞれに合った防水スプレーを選ぶことが大切です。
- フッ素系スプレー：通気性を保ちながら撥水効果を得たいときにおすすめ。革・布・人工皮革など幅広く対応。
- シリコン系スプレー：強力な防水効果を発揮するが、通気性をやや損なう可能性あり。レザーには注意が必要。
スプレーを使うときは、必ず風通しのよい場所で、靴から20cmほど離して全体に均一にかけます。乾いた後、2度塗りするとさらに効果的です。新品時や、数回履いたあとに再度スプレーするのが理想的です。
濡れた後の正しいお手入れ方法
雨で濡れた靴を放置すると、型崩れや臭いの原因になります。帰宅後はすぐに以下のステップでケアしましょう。
- 表面の水分を拭き取る
柔らかい布で水気を丁寧に拭き取ります。泥が付いている場合は、軽く乾いてからブラシで落とすのがポイントです。 - 新聞紙を詰めて乾かす
靴の中に新聞紙や白い布を詰めて、形をキープしながら陰干しします。直射日光やドライヤーはNG。素材が硬くなったり変色する原因になります。 - 乾燥後に再防水スプレー
完全に乾いてから、防水スプレーを再度吹きかけておくと、次の雨にも備えられます。
スエード素材の場合は、水を使わずに専用ブラシで汚れを落とし、仕上げにスエード用スプレーを使用しましょう。ケアを怠らないことで、靴が長持ちし、見た目の美しさも保てます。
雨の日でも滑らない！ソール選びのコツ
雨の日の安全面で意外と重要なのがソールのグリップ力です。オニツカタイガーのスニーカーは、モデルによってアウトソールの形状が異なります。
ラバーソールが深く刻まれているタイプは滑りにくく、ぬれたタイルやアスファルトでも安心。逆に、フラットでツルツルしたソールは注意が必要です。防滑効果を高めるなら、靴底に滑り止めパッドを貼るのも有効です。
また、厚底モデルは地面との距離があるため、水たまりにも強いのが特徴。見た目だけでなく、実用性の面でも雨の日に重宝します。
雨の日の保管とメンテナンスのコツ
濡れたスニーカーを玄関に放置してしまうと、湿気がこもりカビや臭いの原因に。完全に乾かしたあと、シューキーパーを入れて風通しのよい場所に保管しましょう。長期間履かない場合は、靴用の乾燥剤を一緒に入れておくと安心です。
また、定期的にインソールを取り外して乾かすのもおすすめ。オニツカタイガーの多くのモデルはインソールが交換可能なので、衛生面でも清潔に保てます。
雨の日用と晴れ用を使い分けよう
どんなに防水性能が高くても、毎回雨の日に同じ靴を使うのはおすすめできません。水分によるダメージを防ぐためにも、「雨の日専用スニーカー」を1足持っておくのが理想的です。
普段使いにはMEXICO 66などのレザーやキャンバス素材、雨の日にはGORE-TEX搭載モデルや撥水仕様のスニーカー、といった使い分けがベストです。
オニツカタイガーで楽しむ雨の日コーデまとめ
雨の日だからといって、ファッションを妥協する必要はありません。オニツカタイガーなら、デザイン性と機能性を両立したスニーカーで、おしゃれを保ちながら快適に過ごせます。
防水スニーカーや防水スプレーを上手に取り入れ、濡れても慌てないケア習慣を身につければ、梅雨や冬の雨の日も怖くありません。
お気に入りの一足を長く履くためにも、日々のメンテナンスと正しい選び方を心がけましょう。雨の日こそ、オニツカタイガーの真価が発揮される日です。
