オニツカタイガーのスリッポンは、シンプルで脱ぎ履きしやすく、街歩きにもリラックスシーンにもぴったりな人気モデルです。ただ、見た目のアクセントやフィット感を求めて「スリッポンに紐を通したい」という声も少なくありません。この記事では、実際に紐を通せるのか、通した場合の変化や注意点、そしておしゃれなアレンジ方法まで、わかりやすく解説します。
スリッポンとは?オニツカタイガーの定番モデルをチェック
まず「スリッポン」とは、靴紐を使わずに履けるタイプのスニーカーを指します。ゴムバンドや伸縮素材によってフィットさせる構造が多く、着脱がスムーズなのが魅力。オニツカタイガーでも代表的なモデルとして「MEXICO 66 SLIP-ON」や「MEXICO 66 SD SLIP-ON」が知られています。
MEXICO 66 SLIP-ONは、もともと紐なし仕様で設計されており、アイレット(紐穴)はあっても装飾的なデザイン要素としての意味合いが強いモデルです。一方、MEXICO 66 SD SLIP-ONは、紐を通して履くことも可能な2WAY仕様。スリッポンとしても、レースアップスニーカーとしても楽しめるのが特徴です。
紐を通せるスリッポンと通せないスリッポンの違い
「スリッポン=紐が通せない」と思われがちですが、モデルによっては通せるものも存在します。その見分け方のポイントを押さえておきましょう。
- アイレットが実際に貫通しているか
MEXICO 66 SLIP-ONのように、見た目上は紐穴があっても裏側が縫われていて通せない場合があります。これはあくまでデザインの一部で、紐を通す構造になっていません。 - 製品説明に「2WAY」や「shoelace対応」とあるか
MEXICO 66 SD SLIP-ONは、公式でも「With or without shoelaces(紐あり・なし両対応)」と記載されています。こうした表記があるモデルは、紐通しができる仕様になっています。 - 付属紐の有無
紐付きで販売されているスリッポンは、通すことを前提に設計されている可能性が高いです。
紐を通すメリットと変化
実際にスリッポンに紐を通すことで、見た目や履き心地にどんな変化があるのかを見ていきましょう。
見た目の印象が変わる
スリッポンのままでもミニマルで抜け感がありますが、紐を通すとクラシックなスニーカーらしい雰囲気に変わります。カジュアルなスタイルだけでなく、きれいめファッションにも合わせやすくなるのがポイントです。
フィット感が向上する
スリッポンは構造上、ゴムのテンションだけで足を支えるため、長時間歩くと緩さを感じることがあります。紐を通して調整すれば、甲のフィット感が高まり、かかと浮きの軽減にもつながります。
コーディネートの幅が広がる
紐あり・なしを使い分けることで、同じ靴でも印象が大きく変わります。休日のリラックススタイルではスリッポンとして、街歩きやデートなど少しフォーマルな場面では紐を通して履くなど、シーンごとのアレンジが可能です。
紐を通すときの注意点
メリットがある一方で、注意すべきポイントもあります。特に、スリッポンの構造を理解せずに紐を通そうとすると、靴を傷めるリスクがあります。
- 構造的に通せないモデルも多い
アイレットがあっても貫通していない場合、無理に通すと生地や縫製を破損するおそれがあります。まずは指や細い棒などで軽く確認し、貫通していなければ通さないようにしましょう。 - 通しても締めすぎ注意
スリッポンは紐靴のように強く締める設計ではありません。紐を通しても軽くフィットさせる程度に留め、靴の形状を保つよう意識します。 - 保証対象外になる可能性
公式が想定していない使い方をすると、破損した場合に修理保証が適用されないことがあります。特に高価なモデルは、公式サイトで仕様を確認してからアレンジするのが安心です。
紐の通し方とおすすめアレンジ
紐を通せるモデルの場合、通し方次第で印象が大きく変わります。ここではおすすめのアレンジを紹介します。
パラレル(平行)通し
スリッポンらしいミニマルさを保ちたい人におすすめ。見た目がすっきりしており、カジュアルにもフォーマルにも合います。
バー・レーシング
一番人気の通し方。横一線に紐が並ぶデザインで、スリッポンの軽さを残しつつ、スニーカーらしいアクセントを加えられます。
ゴム製シューレースを使う
「見た目は紐あり、履き心地はスリッポンのまま」を実現するなら、ゴム紐を使うのもおすすめ。脱ぎ履きの手間が増えず、アレンジの自由度が高いのが魅力です。
紐を通す代わりにできるアレンジ方法
もし紐を通せないタイプのスリッポンであっても、工夫次第で見た目やフィット感を変えることができます。
- ゴムバンドを交換する
伸縮性が弱くなったり緩く感じる場合は、内部のエラスティックバンドを交換することでフィット感が戻ります。 - デザインシューレースを貼り付ける
装飾としての紐風パーツを使えば、紐付きスニーカーのような印象に近づけられます。 - インソールを調整する
紐を通さなくても、厚めのインソールやヒールパッドを入れてホールド感を補うのも有効です。
紐を通すことで得られる“二面性”の楽しみ
スリッポンの魅力は、簡単に履ける手軽さ。一方で紐を通すと、引き締まった印象や歩行時の安定感が得られます。どちらの良さも活かすなら、「その日の気分やコーデに合わせて切り替える」という柔軟な発想がポイントです。
たとえば、休日のカフェや旅行ではスリッポン仕様、街歩きや通勤時には紐付きで締め感を調整する――そんな2WAYの使い方をすれば、1足で幅広いシーンに対応できます。
紐を通す前に確認すべきポイント
- モデル名を確認し、公式サイトで紐通し可否をチェックする
- 無理な通し方は避け、構造を傷めない
- 紐の素材や長さを選び、全体のバランスを整える
- 通した後は必ず試し履きをして、締めすぎや違和感がないか確認する
この4点を意識すれば、安全にアレンジを楽しめます。
オニツカタイガーのスリッポンに紐を通す方法を解説!見た目も履き心地も変わるアレンジ術
オニツカタイガーのスリッポンに紐を通すかどうかは、単なる“機能の追加”ではなく、“スタイルの再発見”とも言えます。スリッポンの手軽さと、スニーカーのクラシックな佇まい。そのどちらも楽しめるのは、オニツカタイガーならではの魅力です。
紐を通すこと自体が目的ではなく、「自分らしい履き方を見つける」ことが大切。モデルの特徴を理解し、構造を尊重しながら、日々のコーデや気分に合わせてアレンジを楽しみましょう。そうすれば、スリッポンがもっと自分らしい一足に変わります。


