ランニングを始めたいけれど、どんなシューズを選べばいいのかわからない——そんな方に人気なのがアシックスの「JOLT」シリーズです。今回はその最新作「アシックスJOLT5メンズ」を、前作アシックスJOLT4メンズとの違いも交えながら徹底レビューしていきます。
価格は抑えめながら、履き心地や通気性、安定性などにしっかりこだわった一足。その進化ぶりを実際の使用感や口コミをもとに解説します。
JOLTシリーズとは?初心者にも人気の定番ランニングシューズ
アシックスのJOLTシリーズは、日常のジョギングやウォーキング、通勤・通学など、幅広い用途に対応できる「エントリーモデル」として長年愛されています。
高機能モデルのような派手さはないものの、クッション性・安定性・耐久性のバランスが良く、ランニング初心者が最初の一足として選ぶケースも多いシューズです。
「アシックスJOLT5メンズ」はシリーズ最新作として登場し、前作からの改良を経てより快適に、より履きやすく進化しています。価格帯は5,000〜6,000円台と手頃で、コストパフォーマンスの高さが光るモデルです。
JOLT5の特徴:見た目も履き心地もバランス型
まず目を引くのは、メッシュ素材を広く使った軽やかなデザイン。
アッパー(甲部分)が柔らかく、通気性に優れているため、長時間履いても蒸れにくい作りになっています。夏場のジョギングや通勤シーンでも快適に使えるという声も多く聞かれます。
また、かかとには新たにプルストラップ(引き手)が追加され、脱ぎ履きがスムーズに。見た目だけでなく、使い勝手の部分でも地味ながらうれしい改善です。
デザイン面では、前作よりもシンプルで落ち着いた印象になり、カジュアルな服装にも馴染みやすくなりました。街歩きや普段使いでも違和感がなく、ランニング専用に限らず幅広いシーンで使えるのも魅力です。
ミッドソールの違い:EVA素材で安定感が向上
アシックスJOLT5メンズのミッドソールには、軽量で弾力性に優れたEVA素材が採用されています。
これは前作アシックスJOLT4メンズで使用されていたAMPLIFOAM(アンプリフォーム)からの変更点で、柔らかさと安定感のバランスがより良くなりました。
実際の履き心地は、ふかふかというよりも「しっかり沈み込みつつ安定している」感覚。地面からの突き上げが少なく、ウォーキングや通勤時の立ち仕事でも疲れにくい構造です。
屈曲性(足の曲がりやすさ)も改良されており、自然な足運びをサポートしてくれます。
アッパーの改良:軽量化とフィット感の向上
アシックスJOLT5メンズでは、アッパーの補強パーツ(人工皮革)の量が見直され、より軽く柔軟なフィット感を実現しています。
メッシュの面積を増やすことで通気性もアップ。足全体をやさしく包み込むような感覚があり、締め付け感が少なく快適です。
特に汗をかきやすい季節において、この通気性の良さは大きな強み。
一方で、冬場は「やや風通しが良すぎる」と感じる人もいるようです。寒い季節は厚めのソックスを合わせるなど、季節に応じた工夫をすると良いでしょう。
サイズ展開とフィット感:日本人の足にも合いやすい設計
アシックスJOLT5メンズは「STANDARD(標準幅)」と「EXTRA WIDE(4E相当)」の2タイプが用意されています。
日本人に多い「甲高・幅広」の足型にもフィットしやすく、従来よりも選びやすいラインナップになりました。
実際のレビューでも、「幅にゆとりがあり、長時間履いても締め付けを感じない」「甲の高さにも余裕がある」という声が多く見られます。
普段履いているサイズから大きく変える必要はありませんが、フィット感を重視するなら店頭での試着をおすすめします。
JOLT4との違いまとめ:細部の改良が快適性を底上げ
旧モデルアシックスJOLT4メンズと比較すると、アシックスJOLT5メンズでは以下のような改良が見られます。
- ミッドソール素材をAMPLIFOAMからEVAへ変更
- フレックスグルーブ(屈曲溝)の配置を最適化し、足の自然な動きをサポート
- アッパー補強材の削減による軽量化
- かかとにプルストラップを追加
- 通気性の向上、デザインの洗練化
劇的な変化ではないものの、実際に履いてみると「より自然で歩きやすい」「足馴染みが良くなった」と感じる人が多い印象です。
特に、日常的に長距離を歩く人や、立ち仕事の多い方にとっては進化を実感しやすいでしょう。
実際の履き心地レビュー:10km歩いても疲れにくい
ユーザーのレビューを見てみると、「通勤時に1日1万歩以上歩いても疲れにくい」「休日のジョギングにも使えて便利」といった声が目立ちます。
軽量性・クッション性・安定性のバランスが取れており、価格以上の満足度を感じる人が多いようです。
また、アシックス特有の安定感も健在で、ソールの接地面積が広いため横ブレしにくく、着地時の安定感に優れています。
ヒール部分もやや広めに設計されているため、初心者でも安心して使えるのがJOLTシリーズの強みです。
注意点とデメリット:用途に合わせた選択を
もちろん、すべてのユーザーに完璧というわけではありません。
以下のような点には注意が必要です。
- クッション性は上位モデル(例:GELシリーズ)には劣る
- 軽量化重視のランナーには少し重く感じる(片足約270g前後)
- 通気性が高いため、冬場は冷えやすい場合もある
- 長距離ランやスピード練習には不向き
このため、フルマラソンを本格的に走る方や、スピードを求めるランナーにはもう一段上のモデルが適しています。
ただし「コスパ重視」「日常と兼用で使いたい」「初めてのランニングシューズが欲しい」といった層には、アシックスJOLT5メンズが最もバランスの取れた選択肢といえるでしょう。
どんな人におすすめ?用途別の選び方
- ランニング初心者:柔らかすぎず安定感のあるクッションで、初めてのランニングでも安心。
- ウォーキング・通勤用:クッション性と耐久性があり、長時間歩いても疲れにくい。
- 幅広・甲高の足型:EXTRA WIDEモデルがフィットしやすく快適。
- 普段履き兼用派:落ち着いたデザインで、カジュアルな服装にも合わせやすい。
特に、ランニングと普段使いを両立したい人にとって、アシックスJOLT5メンズはコスパの面でも非常に優秀です。
価格・快適性・デザインの三拍子が揃っており、「迷ったらこれ」と言える定番モデルです。
まとめ:アシックスJOLT5メンズは“日常に寄り添う万能ランニングシューズ”
「アシックスJOLT5メンズ」は、前作から大きなデザイン変更こそないものの、細かなアップデートによって確実に履きやすく進化しています。
EVAミッドソールによる安定したクッション性、通気性の良いメッシュアッパー、そして幅広サイズ対応。
どれも「日本人の足型と生活スタイル」にしっかりフィットする設計です。
本格的なレースやスピード練習には向かないものの、ジョギング・通勤・ウォーキングなど、毎日の「歩く・走る」に寄り添う万能シューズとしては非常に優秀。
特に初めてのランニングシューズを探している方や、コストを抑えたい方にはおすすめの一足です。
アシックスらしい確かな安定感と、日本人の足に合った履き心地をぜひ体感してみてください。
アシックスJOLT5メンズレビューは、あなたの次のシューズ選びにきっと役立つはずです。


