「21cmって中途半端なサイズで選びにくい」と感じたことはありませんか？
子ども用と大人用のちょうど境目にあたるこのサイズ。成長期の子どもはもちろん、小柄な女性や足が小さい方にとっても、最適な靴選びは悩みどころです。
この記事では、アシックスの21cmサイズに焦点をあて、おすすめモデルと失敗しない選び方をわかりやすく紹介します。
21cmサイズはどんな人にぴったり？
アシックスでは、21cmは「ジュニアサイズ（キッズから中学生くらい）」の範囲に含まれます。
対象年齢で言えばおよそ7〜12歳。ですが、足が小さい女性やユース層にもフィットするモデルが多く存在します。
ジュニア向けラインの特徴は以下の通りです。
- 軽量で柔軟性が高い
- 成長中の足を支えるためのアーチサポート構造
- 通学・運動・普段履きなど幅広い用途に対応
また、アシックスは日本人の足型に合わせた設計で、甲高・幅広のタイプにも対応しています。
サイズだけでなく「足囲（ウィズ）」を選べるのも強みで、STANDARDやWIDEなど、足幅に合わせて最適なフィット感を選べます。
アシックス21cmの靴おすすめ5選
ここからは、アシックスで人気の21cm対応モデルを紹介します。
それぞれ特徴が異なるので、用途や好みに合わせて選んでみてください。
1. レーザービーム キッズ 1154A213
通学靴や運動靴の定番モデル。軽くてクッション性があり、活発に動く子どもに最適です。
メッシュ素材で通気性が良く、長時間履いてもムレにくいのがポイント。
価格も比較的手頃で、日常使いにぴったりの一足です。
2. LAZERBEAM RI-MG
走る・止まる・方向転換する動作に強い、スポーツ仕様のジュニアスニーカー。
アウトソールのグリップ力が高く、陸上や体育の授業用にもおすすめです。
デザインもかっこよく、男の子にも人気があります。
3. JAPAN PRO PS
クラシックな見た目と安定感ある履き心地を両立したモデル。
スポーツテイストながら日常使いにもなじみ、きれいめコーデにも合わせやすいです。
21cmサイズから展開があり、幅広い年代で支持されています。
4. NOVA SURGE 3 GS
バスケットボール向けのジュニアモデル。
クッション性と安定感のバランスが良く、成長期の足をしっかり支えます。
足首周りのサポートが強化されており、アクティブな動きにも対応。
5. SUKU2（スクスク）シリーズ
小学生低〜中学年向けの定番ライン。
足の成長を妨げないよう、指先に余裕を持たせた構造になっています。
ベルクロタイプも多く、子ども自身で脱ぎ履きしやすいのが魅力です。
サイズ選びのポイント：足長だけで決めない
靴選びで大切なのは「足の長さ」だけではありません。
アシックスが公式に推奨しているように、足囲（足の周囲の長さ）もチェックすることが重要です。
- ナロー（細め）：足幅が細く、標準サイズだとブカブカに感じる人向け
- スタンダード：一般的な幅。迷ったらこのタイプから試すのがおすすめ
- ワイド／エクストラワイド：足幅が広い・甲が高い人向け
また、子どもの場合は「捨て寸（つま先の余裕）」を0.5〜1.0cmほど確保すると安心です。
きつい靴は足の成長を妨げる可能性があるため、試し履きやサイズ測定をしっかり行いましょう。
成長期の足に合う靴を選ぶコツ
子どもの足は半年〜1年で0.5〜1cmほど大きくなると言われています。
そのため、「今ぴったり」よりも「少し余裕がある」サイズを選ぶのが理想的です。
ポイントは次の3つです。
- つま先にゆとりがあること（5〜10mm程度）
- かかとが浮かず、しっかりフィットすること
- 歩いたときに足が靴の中で滑らないこと
また、インソールを外して洗えるモデルを選ぶと、清潔に保ちやすく長持ちします。
特に通学靴など毎日使う靴では、通気性や抗菌性もチェックすると良いでしょう。
大人が21cmを履くときの注意点
実は、足の小さい大人がジュニアモデルを履くケースも少なくありません。
ただし、注意すべき点もあります。
- ジュニアシューズはソールが柔らかめで、耐久性が低い
- 長時間の歩行や重い荷物を持つ場面ではサポート力が不足しがち
- デザインやカラーが子ども向けで派手な場合がある
軽い散歩や日常使いであれば問題ありませんが、仕事や運動用途ならレディス用21.5cm〜22cmの展開を探すのが無難です。
アシックスには「LADY JAPAN S」や「GEL-NIMBUS」シリーズなど、小さいサイズを展開する大人モデルもあります。
失敗しない買い替えタイミング
子ども靴の場合、サイズアウトの目安は「つま先の余裕が5mm以下になったとき」。
靴底がすり減ってきたら、サイズが合っていてもクッション性が落ちている可能性があります。
靴の寿命はおよそ半年〜1年。
同じモデルをリピートするのも良いですが、成長期は少しずつ違うシリーズを試してフィット感を確かめていくのがおすすめです。
まとめ｜アシックス21cmの靴で快適な一歩を
アシックスの21cmは、まさに「子どもから大人への橋渡しサイズ」。
軽くてフィット感の良い設計が多く、足の成長を支えつつ快適に歩けるラインナップが豊富です。
おすすめは、レーザービームのような定番モデルから始め、足の形に合ったワイドタイプやスポーツ仕様へステップアップすること。
サイズ選びでは、足長・足囲・捨て寸を意識して、無理のないフィット感を追求することが大切です。
21cmという少し特別なサイズでも、アシックスなら安心して選べる。
あなたやお子さんの足にぴったりの一足を見つけて、快適な毎日を歩きましょう。
