赤ちゃんがよちよち歩きを始める時期、最初の一足を選ぶのは親にとって大きなイベントですよね。小さな足にぴったり合う靴を探すとき、多くのママ・パパが注目するのが「アシックス(ASICS)」の12cmサイズシューズ。今回は、赤ちゃんの足の成長を支えるアシックスの人気モデルや、サイズ選びのポイントをじっくり解説します。
12cmサイズは“最初の一歩”にぴったりのサイズ
赤ちゃんの足の成長は想像以上に早く、個人差も大きいですが、12cm前後は「歩き始め〜よちよち歩き」のタイミングで選ばれることが多いサイズです。
アシックスではこの時期を想定した「ファーストシューズ」や「ベビーシューズ」が用意されており、足の形や動きを研究した設計で赤ちゃんの歩行をサポートします。
12cmサイズの靴は「しっかり立てるようになった頃」から「保育園のお散歩デビュー」くらいまでの短い期間にぴったり。だからこそ、足に合う靴を選ぶことが大切です。
アシックス SUKU2(スクスク)シリーズとは?
アシックスの子ども靴シリーズ「SUKU2(スクスク)」は、赤ちゃんから小学生までの成長に合わせた設計が特徴。
とくにファーストシューズ(11.5〜13.5cm)やベビーシューズ(12.0〜16.0cm)は、足の形を崩さず自然な歩行を促すように作られています。
SUKU2の特徴をいくつか紹介します。
- 足の指が自由に動かせる広めのつま先設計
足指をしっかり動かせることで、踏ん張りや蹴り出しの力を育てます。 - 柔らかくてしなやかなソール
赤ちゃんが自然に足を曲げ伸ばしできるよう、適度な屈曲性を確保。 - 軽くて通気性の良い素材
ムレにくく、足当たりもやさしい人工皮革やメッシュ素材を使用。 - マジックテープで脱ぎ履き簡単
履き口が大きく開くので、親が履かせやすく、赤ちゃんもストレスを感じません。
これらは単なるデザインではなく、アシックスが長年スポーツシューズ開発で培った「足の動き」に基づいた科学的アプローチから生まれたものです。
アシックス12cmおすすめモデル3選
1. アミュレファースト CT
赤ちゃんの“最初の一歩”に選ばれる定番モデル。
つま先がしっかり巻き上がっており、つまずきにくい構造。靴底は柔らかく、足全体で地面を感じながら歩けます。
マジックテープ仕様で脱ぎ履きも簡単。軽量で柔らかい素材なので、歩行練習に最適です。価格は約7,000円前後。
レビューでも「初めての靴として履かせやすい」「軽くて安心」と高評価を集めています。
2. コンフィファースト MS
アミュレファーストよりもややクッション性を重視したモデル。
ソールがより柔らかく、足裏への衝撃を和らげます。赤ちゃんが長時間履いても疲れにくく、外出やお散歩デビューにもぴったり。
シンプルなデザインでどんな服にも合わせやすいのも魅力です。価格は約5,000円台でコスパも優秀。
3. アミュレファースト SL
丸みを帯びたフォルムで足全体を包み込むようなフィット感。
甲部分のベルトが大きく開き、履かせるときのストレスが少ないのが特徴。歩行時の安定感も高く、外遊びを始める時期に安心して使えます。
柔らかな素材と落ち着いた色合いで、男女問わず人気の高いモデルです。
サイズ選びの基本とチェックポイント
赤ちゃんの靴選びは、サイズだけでなく「足の形」と「動き方」も考慮することが大切です。
- つま先に5〜7mmのゆとりを持たせる
成長が早い赤ちゃんは、数ヶ月で0.5〜1cmほど足が伸びることもあります。つま先に少し余裕を持たせましょう。 - かかとのフィット感をチェック
かかとが浮いたり、左右にズレたりすると歩きづらくなります。マジックテープでしっかり固定できる靴を選ぶのが安心です。 - ソールの曲がり方を確認
靴底が硬すぎると足の動きを妨げます。中足部(足の指の付け根あたり)で自然に曲がる靴を選びましょう。 - 軽さも大切
初めての靴は“軽くて柔らかい”ことが基本。アシックスのファーストシューズは平均で100g前後と軽量です。 - 試し履きまたはレビュー確認を忘れずに
店舗での試着が理想ですが、オンライン購入時はレビューやサイズ表を確認。SUKU2シリーズは全体的にジャストサイズ寄りなので、普段より0.5cm大きめを選ぶ人も多いです。
赤ちゃんの足を守るために大切なこと
靴を選んだ後も、定期的にサイズを見直すことが重要です。
赤ちゃんの足は月単位で成長するため、3か月ごとに足の長さを測るのがおすすめ。サイズが合っていない靴を履き続けると、足指の変形や歩き方の癖につながることもあります。
また、靴が汚れたままだと通気性が悪化し、ムレやすくなります。洗える素材のモデルを選ぶか、定期的に手洗いで清潔を保つようにしましょう。
アシックスが選ばれる理由
アシックスが他ブランドと大きく違うのは、**「足の健康を第一に考えた構造設計」**です。
大人のランニングシューズ開発で培った技術を、子ども靴にも応用。赤ちゃんの歩行時の体重移動や足裏の動きを研究し、靴底やアッパーの形を科学的に設計しています。
さらに、SUKU2シリーズは日本人の子どもの足型データをもとに開発されており、足幅が広いお子さんにもフィットしやすいのが特徴。国内ブランドならではの安心感があります。
購入時のちょっとしたコツ
- 予備の一足を用意しておく
雨の日や汚れたときの替え用に、同サイズまたは0.5cm大きめの靴をもう一足持っておくと便利です。 - カラーで気分を変える
アシックスのベビーシューズはホワイト・ピンク・ネイビー・ベージュなど豊富なカラーバリエーション。服装や季節に合わせて選ぶのも楽しいポイントです。 - ギフトにも最適
12cmサイズは出産祝いやハーフバースデーの贈り物としても人気。実用性とブランド信頼性の高さで、贈られた側にも喜ばれます。
成長に合わせてステップアップを
12cmの靴を履いてしばらくすると、あっという間に13cm、14cmとサイズアップしていきます。
アシックスのSUKU2シリーズは、ファーストからプレスクール(幼児向け)までデザインを統一しているため、子どもが慣れた形で履き続けられるのも魅力です。
靴の買い替え時期は「指先が当たる」「脱ぎ履きがきつい」「歩き方が変わった」などが目安。成長を感じながら靴選びを楽しんでいきましょう。
アシックスの12cmサイズシューズで、赤ちゃんの一歩を快適に
赤ちゃんの最初の一歩は、一生に一度の大切な瞬間。
その瞬間を支える靴だからこそ、履き心地・安全性・信頼性を重視したいものです。
アシックスの12cmシューズは、軽くて柔らかく、赤ちゃんの足の発達をしっかりサポートしてくれる心強い存在。
どのモデルを選んでも、赤ちゃんの「歩く楽しさ」を引き出してくれるはずです。
一歩ずつ成長していく姿を、アシックスの靴と一緒に見守っていきましょう。


