子どもの足は日々成長しています。特に「幅広」「甲高」タイプの子どもにとって、靴選びはとても重要。サイズが合わない靴を履き続けると、足の成長を妨げたり、痛みや姿勢の乱れにつながることもあります。そこで今回は、アシックスの幅広キッズシューズに注目。快適に履けて成長期の足にもやさしい、おすすめモデルを10足紹介します。選び方のポイントもあわせて見ていきましょう。
幅広キッズシューズを選ぶ理由とは?
子どもの足は柔らかく、骨や筋肉がまだ発達途中。合わない靴を履いていると、指が圧迫されたり、靴の中で足が動かずに変形してしまうこともあります。特に幅広や甲高の足型の場合、標準幅の靴ではきつく感じるケースが多く、履き心地が悪くなるだけでなく、足の成長にも影響を及ぼす可能性があります。
アシックスでは、こうした子どもの足型に対応するために「ワイド(WIDE)」「エクストラワイド(EXTRA WIDE)」など幅広設計のモデルを展開。自然な足の動きをサポートしながら、快適に歩ける靴作りをしています。
アシックスのキッズシューズは「足にやさしい」理由
アシックスのキッズラインは、ただ小さくした大人用の靴ではありません。子どもの足の発達段階に合わせた専用設計がされています。
- 足長だけでなく足囲(幅)を考慮した設計
幅広・甲高の子どもでも圧迫感が少なく、自然に指を動かせるよう作られています。 - 柔らかいミッドソールとしなやかなアウトソール
足の曲がる位置に合わせてしっかり屈曲し、歩行を妨げません。 - かかとをしっかりホールドするヒールカウンター
成長期の足首を支え、安定した姿勢を保ちます。 - 面ファスナーで簡単にフィット調整
自分で脱ぎ履きしやすい構造で、園児や低学年にも人気です。
このように、アシックスは「足の形と動き」に寄り添った靴づくりをしている点が特徴です。
幅広キッズにおすすめ!アシックスシューズ10選
ここからは、口コミや人気の高いモデルを中心に、幅広・甲高の子どもにも快適な履き心地を実現するアシックスの代表的シューズを紹介します。
1. LAZERBEAM SK-MG-B WIDE
通学用スニーカーとして圧倒的な人気を誇るモデル。名前のとおり「WIDE」設計で、3E相当の幅広ラストを採用。軽量ながら安定感があり、活発に動く子どもにもぴったりです。メッシュ素材で通気性も良く、蒸れにくいのも魅力。
2. LAZERBEAM SI.MG
軽量性と耐久性を両立した人気モデル。標準幅よりやや広めの設計で、幅広でも比較的フィットしやすい形状です。通学や外遊びにちょうど良く、コスパも抜群。Amazonレビューでも「履きやすくて走りやすい」と高評価。
3. LAZERBEAM SK-MG-GW
通学や体育用に選ばれることの多いモデル。柔らかいアッパー素材で甲高の子どもにもフィットしやすく、足入れのしやすさがポイント。軽量かつ屈曲性が高く、長時間履いても疲れにくい作りです。
4. NOVA SURGE 3 GS
バスケットシューズをベースにしたジュニアモデル。足幅にゆとりを持たせた設計で、激しい動きにも対応。通気性とクッション性に優れ、スポーツにも日常にも活躍します。幅広のジュニア世代にも人気。
5. JAPAN PRO PS
安定性とサポート力を重視したモデル。アシックスらしい「かかとホールド」と「フィット感」があり、幅広タイプでも圧迫感が少ないのが特徴です。学校の上履き代わりや運動靴としても使えます。
6. DUNKSHOT MB 10
バスケットボールシューズのキッズモデル。幅広で足首周りにゆとりを持たせ、激しい動きでも痛くなりにくい設計。通学用スニーカーとして履く子も多く、デザイン性も人気です。
7. SUKU2 アイダホBABY WIDE
アシックスのベビーライン「SUKU2(スクスク)」シリーズから、幅広タイプの代表格。赤ちゃんや幼児の足に合わせた柔らかいアッパーで、自然な足の動きをサポートします。ファーストシューズにもおすすめ。
8. SUKU2 アイダホMINI WIDE
歩き始め〜3歳頃の子ども向けモデル。面ファスナーで簡単に脱ぎ履きでき、足首までしっかりホールド。幅広タイプで足に余裕を持たせながらも安定感があります。園児の外遊びにもぴったり。
9. SUKU2 アイダホJUNIOR WIDE
小学生向けのワイド設計モデル。ソールの屈曲ポイントが足の曲がる位置に合わせてあり、自然な歩行をサポート。つま先ゆったり設計で、足指をのびのび動かせます。
10. JOLT 4 GS
ランニングシューズベースのジュニアモデル。幅広設計でクッション性が高く、長時間履いても快適。運動量が多い小学生や中学生に人気で、通学からクラブ活動まで幅広く使えます。
成長期の足に合う靴を選ぶポイント
1. 足長と足囲を測る
靴選びで大事なのは、単なるサイズ表記ではなく「足長(つま先〜かかと)」と「足囲(足の幅)」の両方を把握すること。自宅でも柔らかいメジャーで測れますが、可能ならアシックス直営店などで足形計測を受けるのがおすすめです。
2. つま先に5〜10mmの余裕を持たせる
つま先がぴったりすぎると、歩くたびに指が圧迫されます。目安として「指1本分(約5〜10mm)」の余裕をもたせるのが理想。成長を考えると、少し余裕のあるサイズを選ぶのがベターです。
3. かかとがしっかり固定される靴を選ぶ
幅広の子どもでも、かかと部分が緩すぎると靴の中で足が動き、安定感が損なわれます。アシックスのキッズ靴はヒールカウンターが強めで、足首をしっかり支える設計が多いのが安心ポイント。
4. 素材の柔らかさと通気性もチェック
幅広の足には、アッパー素材が柔らかく伸縮性のあるものが快適。特にメッシュ素材のスニーカーは軽くて蒸れにくく、季節を問わず使いやすいです。
幅広キッズ靴の買い替えタイミング
子どもの足は3〜4か月で0.5cm以上伸びることもあります。目安としては「3か月に1回」靴のサイズを確認すること。つま先が当たる、かかとが擦れる、足を痛がるといったサインが出たら、早めの買い替えを検討しましょう。
また、見た目がきれいでもソールのクッション性やグリップ力が落ちていることがあります。長く履いている靴は、底のすり減り具合も忘れずチェックしましょう。
店舗で試し履きするメリット
アシックス直営店や大型スポーツショップでは、無料で足形測定サービスを実施しています。実際に測定すると「思っていたより幅が広かった」「左右でサイズが違う」などの発見があり、よりフィットする靴を選びやすくなります。スタッフに相談しながら選ぶことで、サイズ選びの失敗も防げます。
アシックスの幅広キッズシューズで快適な毎日を
幅広や甲高の子どもにとって、靴のフィット感は毎日の快適さを左右します。アシックスには、幅広設計でありながらデザイン性・機能性・履きやすさを兼ね備えたモデルが数多く揃っています。
足に合った靴を選ぶことで、走る・跳ぶ・歩くすべての動作が自然に、そして楽しくなるはずです。成長期の足をやさしく支える一足を見つけて、アクティブな毎日を過ごしましょう。
これからアシックスのキッズシューズを選ぶなら、**「アシックス 幅広 キッズ」**という視点で探してみてください。お子さまの足にぴったりの一足がきっと見つかるはずです。


