安全靴の中でも「履きやすさ」と「脱ぎやすさ」を両立したい人に人気なのが、アシックスのマジックテープタイプ。
スポーツシューズ開発で培われた技術を活かし、現場作業でも快適さと安全性を兼ね備えたモデルが多く揃っています。
今回は、マジックテープタイプの特長とおすすめモデルを詳しく紹介します。
マジックテープタイプの安全靴が選ばれる理由
アシックスの安全靴には「紐タイプ」「BOAダイヤルタイプ」「マジックテープ(ベルト)タイプ」があります。
その中でマジックテープタイプが注目されているのは、なんといっても着脱のしやすさ。
作業現場では、出入りや靴の脱ぎ履きが頻繁に発生します。
そんな時、マジックテープならベリッと剥がすだけでスッと脱げ、すぐに締め直せるのが大きな利点。
また、3本ベルト構造などで甲をしっかりホールドする設計も多く、ほどける心配がありません。
さらにアシックスは、マジックテープの位置や角度にもこだわり、クロスベルト構造でフィット感を高めたモデルも展開しています。
現場作業でのストレスを減らしつつ、安全性と動きやすさを両立させている点が人気の理由です。
履きやすくて脱ぎやすいポイントとは?
マジックテープタイプの魅力は「時短・安定・快適」の三拍子。
以下のようなポイントが評価されています。
- 脱ぎ履きのスピード:紐を結ぶ手間がなく、着脱時間を短縮。
- 安定したフィット感:複数ベルトで足全体を包み込み、緩みにくい。
- 安全性の確保:アシックスの安全靴はJSAA規格A種認定など、安全基準を満たしている。
- 軽量性とクッション性:ランニングシューズ技術を応用したソール構造で、長時間の作業でも疲れにくい。
一方で、マジックテープは紐タイプほど細かい締め付け調整ができない点や、使用を重ねるとテープが摩耗する点には注意が必要です。
ただし、アシックスでは耐久性を意識した素材と設計を採用しており、長く使える安心感もあります。
アシックスのマジックテープ安全靴おすすめ5選
ここからは、アシックスの人気マジックテープタイプ安全靴を5モデル紹介します。
それぞれに特徴があるので、用途や環境に合わせて選ぶのがおすすめです。
1. ウィンジョブ CP120
アシックスの代表的なマジックテープモデル。
クロスベルト構造により、しっかりとしたホールド感と抜群のフィット性を実現しています。
油や滑りにも強い「CPグリップソール」を採用し、耐油性ラバーが現場の床でも高いグリップ力を発揮。
つま先の引っかかりを防ぐトゥアップ設計で、歩行時の疲労を軽減します。
軽量で通気性に優れた人工皮革アッパーを使用し、快適な履き心地も魅力。
サイズは22.5〜30.0cm、幅は3E相当と幅広いユーザーに対応しています。
見た目もスポーティで、作業現場でもおしゃれに履ける1足です。
2. ウィンジョブ CP311
「サッとカンタンに着脱できるマジックテープタイプ」として人気のモデル。
ランニングシューズにも使われる「FLYTEFOAM」や「FUZEGEL」を搭載し、クッション性と軽量性を高めています。
衝撃吸収性が高く、立ち作業や移動が多い人でも疲れにくい仕様。
3E相当のワイド設計で、幅広の足にもフィットしやすいのがポイント。
脱ぎ履きのしやすさと快適性を両立した、バランスの良い安全靴です。
3. ウィンジョブ CP302
ハイカット構造で足首をしっかりサポートしながら、マジックテープで素早く着脱できるモデル。
足場の悪い場所や建設現場など、より安定性を求める現場に向いています。
「CPグリップソール」による滑りにくさと耐久性もあり、屋外でも安心感があります。
ハイカットながら軽量に仕上がっており、足首を守りたい人におすすめです。
デザイン性も高く、カラー展開も豊富です。
4. ウィンジョブ FCP215
軽量で通気性が良く、夏場や高温環境での作業にも向いているモデル。
マジックテープでサッと履けるうえに、メッシュ素材でムレを防ぎます。
軽作業や物流、倉庫業務など、動きの多い現場で高評価を得ています。
アッパーの柔軟性が高く、足に馴染みやすいのもポイント。
デザインはスポーティで、カジュアルな印象の安全靴を求める人にも人気です。
5. ウィンジョブ CP312
CP311と同シリーズの派生モデルで、改良されたベルト構造を採用。
足全体のフィット感がより高まり、屈曲性の向上やクッション素材の最適化によって履き心地がアップしています。
脱ぎ履きのスムーズさはもちろん、見た目もスタイリッシュ。
長時間の着用でも疲れにくく、作業と移動の多い現場にぴったりです。
選び方のポイント
マジックテープタイプを選ぶ際は、以下のポイントを意識すると失敗が少なくなります。
- 作業環境に合わせる:屋内・屋外・油・水・傾斜など環境条件を確認。
- 安全規格をチェック:JSAA認定A種や先芯の素材(ガラス繊維強化樹脂など)を確認。
- フィット感:ワイズ(3Eなど)とサイズ展開を確認。
- クッション性・軽さ:長時間の作業には軽量構造やクッションソールが有効。
- デザインとカラー:アシックスは見た目の良さも評価されており、職場によってはデザイン性も重視できます。
また、マジックテープは定期的に汚れを落とし、粘着力を保つことで長持ちします。
繊維部分にホコリが詰まると接着力が落ちるため、ブラシで軽く掃除するのがおすすめです。
マジックテープタイプの注意点とメンテナンス
便利なマジックテープも、長く使うためにはケアが欠かせません。
使用を重ねると粘着部分が摩耗し、締まりが弱くなる場合があります。
その際は、交換用ベルトが取り寄せ可能なモデルもあるため、販売店やメーカーに確認すると安心です。
また、屋外での泥汚れや油汚れは早めに拭き取ることで、素材の劣化を防げます。
ソールの溝に異物が詰まると滑り止め効果が落ちるため、定期的な清掃も大切です。
まとめ:アシックスの安全靴マジックテープタイプで快適な作業を
アシックスのマジックテープタイプ安全靴は、「履きやすくて脱ぎやすい」だけでなく、安全性・デザイン性・快適性のバランスに優れたシリーズです。
クロスベルト構造や軽量クッション素材など、細部まで現場の声を反映した設計が光ります。
脱ぎ履きの多い職場や、長時間の立ち仕事でもストレスを感じにくいのが魅力。
自分の作業環境や足の形に合った一足を選べば、快適さと安全性の両方を手に入れることができます。
アシックスの安全靴マジックテープタイプは、現場でのパフォーマンスを高めたい人にとって、まさに頼れる相棒と言えるでしょう。


