作業現場で一日中立ちっぱなし、重い荷物を運んだり、段差の多い場所を歩いたり…。そんなとき、足元をしっかり守ってくれる安全靴は欠かせません。その中でも「アシックスのハイカット安全靴」は、足首のホールド感と快適な履き心地のバランスが取れた人気シリーズ。今回は、アシックスの技術が詰まったおすすめハイカットモデルを紹介しながら、選び方のポイントや実際の使用感もあわせて解説します。
スポーツブランドだからできる快適な安全靴づくり
アシックスは、ランニングシューズやスポーツシューズで世界的に評価されている日本ブランドです。そのノウハウを活かして開発されたのが「ウィンジョブ」シリーズ。安全靴でありながら、まるでスニーカーのような軽さとフィット感を実現しています。
アシックスの安全靴が支持される理由は主に3つ。
- スポーツ由来のクッション性と通気性
長時間の立ち仕事でも足が疲れにくく、ムレを軽減する構造。 - 安全性への徹底的なこだわり
つま先には軽量で丈夫な樹脂製先芯を使用し、JISやJSAA規格に準拠。 - デザイン性の高さ
作業現場だけでなく、街中でも履けるようなスタイリッシュな見た目。
特にハイカットタイプは、足首をしっかりサポートしてくれるため、足のねじれや捻挫を防ぎたい人にもおすすめです。
ハイカット安全靴を選ぶメリットとは?
「ローカットの方が動きやすいのでは?」と思う人も多いでしょう。しかし、ハイカット安全靴にはそれ以上のメリットがあります。
- 足首をしっかり固定できる
足首のホールド感が増すことで、段差や傾斜のある現場でも安定した動きをサポートします。 - ねじれ・捻挫の防止に効果的
足首周りを保護する構造が、作業中の不意なひねりから足を守ります。 - ホールド感と安心感の両立
高さのある履き口が包み込むようにフィットし、作業中のぐらつきを軽減します。 - 見た目が引き締まって“かっこいい”
ハイカット特有のシルエットがスニーカーライクで、現場でもスタイリッシュに履けるのが魅力です。
アシックスのモデルはこの「保護性と快適性」を両立させている点が強み。特に「BOAフィットシステム」搭載モデルでは、ダイヤルを回すだけで簡単に締め具合を調整でき、足首をしっかり包み込みます。
アシックスのハイカット安全靴おすすめ5選
1. ウィンジョブ CP304 BOA
ハイカット安全靴の定番ともいえるモデル。ダイヤルを回してフィットを調整するBOAシステムを採用し、作業前後の脱ぎ履きがとてもスムーズです。人工皮革アッパーとガラス繊維強化樹脂先芯により、軽量ながら高い保護性能を実現。スポーツシューズのようなデザインも人気の理由です。
特徴
- BOAダイヤル式で素早くフィット
- 耐油・耐滑仕様のグリップソール
- 見た目もスマートでカジュアルシーンにも合う
2. ウィンジョブ CP312
マジックテープ式のベルトタイプで、脱ぎ履きの手軽さとホールド感を両立したモデル。足首をしっかり固定しつつ、締め具合を自分好みに調整できます。現場での移動が多い人や、立ち仕事中心の方におすすめです。
特徴
- 3本ベルトで高いフィット感
- クッション性のあるソールで疲れにくい
- JSAA A種認定の軽量先芯を搭載
3. ウィンジョブ CP218
紐タイプのハイカットモデル。ベルトやBOAに比べて微調整がしやすく、クラシックなデザインが魅力です。通気性を確保したアッパー構造で、ムレが気になる季節にも快適。見た目もスニーカーに近く、現場以外でも使いたくなる一足です。
特徴
- 紐でフィット感を細かく調整可能
- 通気性重視のメッシュ構造
- スニーカーライクなデザイン性
4. ウィンジョブ CP214 TS BOA
軽量で柔らかい履き心地が特徴のBOAモデル。薄底ソール設計により、地面の感覚をしっかり捉えられるため、細かい動作の多い現場に最適です。BOAシステムで足首までしっかり固定され、ホールド感も抜群です。
特徴
- BOA搭載でスピーディに着脱
- 軽量構造で足への負担を軽減
- 耐滑性・耐油性の高いソール採用
5. ウィンジョブ CP302
コスパを重視したい人におすすめのハイカットモデル。マジックテープ式で扱いやすく、基本機能をしっかり押さえた万能タイプです。初めてハイカット安全靴を試す人にも向いています。
特徴
- ベルト仕様で着脱が簡単
- JSAA規格 A種先芯
- クッション性に優れたソール構造
ハイカット安全靴の選び方ポイント
アシックスのハイカットモデルは豊富ですが、選ぶときは以下の点を意識しましょう。
- 足首のホールド感:どこまで足首を覆うか、パッドの厚みをチェック。
- 脱ぎ履きのしやすさ:BOA・ベルト・紐タイプの違いを確認。
- クッション性と通気性:長時間作業にはfuzeGELやメッシュ構造搭載モデルが快適。
- ソールの滑りにくさ:油や水の多い現場では耐滑性の高いCPグリップソールを選ぶ。
- サイズとワイズ(幅):ハイカットはフィット感が命。試着やレビューで確認を。
- デザインとカラー:現場でも気分が上がるようなカラーリングを選ぶとモチベーションもアップ。
シーン別おすすめモデル
- 屋内作業・軽作業中心:軽量でベルト式のウィンジョブ CP312やウィンジョブ CP302が快適。
- 屋外や足場の悪い現場:ウィンジョブ CP304 BOAやウィンジョブ CP214 TS BOAで足首をがっちり保護。
- デザイン性重視:紐タイプのウィンジョブ CP218は街でも履けるおしゃれ感。
- 長時間立ち仕事:クッション性重視のfuzeGEL搭載モデルを。
どのモデルも共通して、アシックスらしい履き心地の良さと軽快さが感じられます。
ハイカット安全靴を長持ちさせるコツ
せっかく良い靴を選んでも、メンテナンスを怠ると寿命が短くなります。
以下の点を意識しましょう。
- 作業後はブラシで汚れを落とし、しっかり乾燥させる
- BOAモデルは定期的にダイヤルやワイヤーの緩みをチェック
- ソールの摩耗やクッションのへたりを感じたら早めの交換
- 夏場は通気性の良い中敷を併用し、ムレを防ぐ
アシックス公式ではBOAダイヤルの交換保証もあり、長く使いたい人にはうれしいポイントです。
アシックスのハイカット安全靴で快適な現場ライフを
ハイカット安全靴は、足首を守りながら快適に動ける頼れるパートナー。
アシックスのモデルは「安全」「快適」「かっこいい」の三拍子がそろっています。
現場での作業効率を上げたい、足首をしっかりサポートしたい、そんな人にこそおすすめです。
自分の現場環境や作業スタイルに合った一足を選び、毎日の仕事をもっと快適に。
ぜひ、アシックスのハイカット安全靴で、足元から安心とスタイルを手に入れてください。


