ジムでのトレーニング、筋トレ、フィットネス──どんな目的であっても「足元の安定感」はパフォーマンスを左右する重要な要素です。この記事では、アシックスのジムシューズに焦点を当て、選び方のポイントからおすすめモデル10選までを詳しく紹介します。
アシックス ジムシューズが選ばれる理由
アシックスのジムシューズは、国内外のトレーニーやフィットネス愛好家から高い信頼を得ています。その理由は、長年のスポーツ科学研究と日本人の足型に基づく設計にあります。
特にジム用シューズでは「安定性」「グリップ性」「クッション性」「屈曲性」のバランスが重要。アシックスはこれらをトレーニング内容ごとに最適化し、筋トレ・HIIT・有酸素運動などあらゆる場面に対応するモデルを展開しています。
ジムシューズの選び方:トレーニング内容で変わる最適解
まずは、どんな目的でジムに通うかを整理しましょう。
用途によって選ぶべきタイプが異なります。
- ウエイトトレーニング中心
→ 底が硬く安定性が高いシューズを選ぶ
→ 例:ASICS ウエイトリフティングシューズ WEIGHTLIFTING - クロストレーニング・HIIT
→ 軽くてグリップ性と屈曲性のバランスが良いモデル - ランニングや有酸素運動兼用
→ クッション性が高く、衝撃吸収に優れたモデル
アシックスはこの3タイプすべてをカバーしています。以下ではそれぞれの代表モデルを紹介します。
ウエイトトレーニング特化型:踏ん張りを支える安定感
1. ASICS ウエイトリフティングシューズ WEIGHTLIFTING
パワーリフティングやスクワット向けの本格モデル。
ソールが硬く、かかとがやや高く設計されているため、しゃがむ動作での姿勢が安定します。グリップ力のあるラバーソールと足首をしっかりホールドする構造で、重量挙げにも対応できるレベルの安定性。
筋トレ上級者や重いバーベルを扱う人に最適です。
クロストレーニング・HIIT向け:俊敏な動きに対応
2. ASICS WINDSPRINT 3
軽量でクッション性と屈曲性を両立した万能モデル。
方向転換やジャンプ、ステップ動作を伴うトレーニングでも、足のブレを抑えながら安定した動きをサポートします。
軽めの筋トレ、有酸素、スタジオレッスンなどを組み合わせる人におすすめ。
3. ASICS GEL-RENMA
バランス系・瞬発系トレーニングに最適。
前後左右への素早い動きにも対応するソール設計が特徴で、ジムでの「多方向移動トレーニング」に強いモデルです。耐摩耗性の高いアウトソールも人気の理由。
有酸素運動・筋トレ兼用タイプ:快適性と安定性の両立
4. ASICS NOVABLAST 5
反発性のあるFF BLAST PLUS ECOフォームを採用し、軽いランやエアロバイク、ウォームアップなどにも快適。
柔らかい着地感がありながら、足の安定も保てる設計で「筋トレ+有酸素」のバランス型トレーニングに最適です。
5. ASICS GEL-KAYANO 14
本来はランニングシューズですが、安定感の高さとサポート性でジム利用者にも人気。
長時間のトレーニングや有酸素運動を行う人に向いており、足首のぐらつきを抑える構造が安心感を与えます。
デザイン性が高く、普段履きにも使えるのも魅力です。
スタジオ・フィットネス系:動きやすさと軽さを重視
6. ASICS GEL-TACTIC
エアロビクスやボディコンバットなど、ステップ系トレーニングにぴったり。
軽量で屈曲性に優れ、床とのグリップ感も良好です。汗をかくレッスンでも滑りにくく、スタジオ利用者からの支持が厚いモデル。
7. ASICS GEL-ROCKET 11
インドアトレーニングやバドミントンなど、多目的に使えるインドアスポーツシューズ。
ソールの耐摩耗性と安定感があり、方向転換の多いフィットネスに最適。ジムシューズとしても優秀なコスパモデルです。
トレーニング+日常使いを両立したい人に
8. ASICS GT-2000 12
安定感と履き心地を両立した万能シューズ。
トレーニング後のウォーキングや通勤・通学にも使えるデザインで、ジムに行く日常をより快適にしてくれます。
オーバープロネーション対策もあり、足の疲れを感じやすい人にもおすすめ。
9. ASICS GEL-CUMULUS 26
柔らかすぎないクッションと軽量性を兼ね備えたモデル。
筋トレ後のリカバリーウォークや軽いジョグにぴったりで、膝や足首への衝撃をやさしく分散します。
「筋トレ+有酸素+リカバリー」を1足でこなしたい人に人気。
本格派トレーニーに人気の限定モデル
10. ASICS METARISE
高い安定性と跳ねるような反発力を併せ持つ、競技志向のトレーニングモデル。
元々バレーボール向けに開発された技術を応用しており、激しい動きでも軸がブレにくい。
高強度のクロストレーニングやアスリート系のワークアウトにも対応します。
ジムシューズを長持ちさせるコツ
- 用途を分ける
ランニング用とジム用を兼ねないことで、ソールの摩耗を防げます。 - 使用後はしっかり乾燥
汗による劣化を防ぐため、風通しの良い場所で乾かす。 - 定期的にソールチェック
グリップが減ってきたら交換のサイン。滑りやすくなる前に買い替えましょう。
アシックス ジムシューズは“目的別”で選ぶのが正解
ジムで最高のパフォーマンスを発揮するには、自分のトレーニング内容に合ったシューズを選ぶことが大切です。
ウエイトトレーニングなら「ASICS ウエイトリフティングシューズ WEIGHTLIFTING」、多目的トレーニングなら「ASICS WINDSPRINT 3」や「ASICS GEL-RENMA」、有酸素も行うなら「ASICS NOVABLAST 5」や「ASICS GEL-KAYANO 14」など、目的に応じて使い分けると快適さが大きく変わります。
足元の安定がトレーニングの質を高める。アシックスのジムシューズは、その一歩を確実に支えてくれる存在です。


