サッカーを本気で上達したいなら、練習で履くシューズにもこだわりたいですよね。
試合用スパイクとは別に、人工芝や土のグラウンドで快適に動ける「トレーニングシューズ（トレシュー）」を使い分ける人が増えています。
なかでもアシックスは、フィット感や耐久性、ワイドなサイズ展開など、日本人の足に合った設計で高く評価されています。
この記事では、アシックスのサッカートレーニングシューズの中から、練習用におすすめの人気モデルを10足ピックアップ。
それぞれの特徴や選び方のポイントを、実際の使用シーンをイメージしながら紹介します。
アシックスのサッカートレーニングシューズが人気な理由
まず、なぜ多くのプレーヤーがアシックスを選ぶのか。
その理由は「日本人の足に合う形」と「実用性の高さ」にあります。
アシックスは長年にわたり、スポーツ工学研究所で日本人の足形データを分析してきました。
結果として、甲高・幅広の足でも圧迫感が少なく、自然にフィットする形状のシューズが多いのです。
さらに、トレーニングシューズはスパイクほどグリップが強くない代わりに、クッション性や耐久性を高めて長時間の練習に対応。
「毎日履いても疲れにくい」「雨上がりでも安心」「人工芝でも滑らない」──そんな声が多いのが、アシックスの強みです。
トレーニングシューズを選ぶときに見るべきポイント
アシックスのラインナップは幅広く、どれを選べばいいのか迷う人も多いはず。
まずは、選び方の基本を押さえておきましょう。
1. 足幅（ワイズ）の確認
サッカーシューズ選びで最も大事なのが「足幅」です。
スパイクは細めの設計が多いですが、トレーニングシューズではワイドフィットが豊富。
特に「3E」や「WIDE」表記のあるモデルは、甲高・幅広の人におすすめです。
合わない靴で練習を続けると、痛みや疲労の原因になります。自分の足に合うフィット感を最優先に選びましょう。
2. ソールの種類とグラウンド適性
トレーニングシューズのソールは、主に「TF（ターフ）」タイプが主流です。
小さなスタッドが均等に並び、人工芝や土のグラウンドでグリップと安定性を両立。
一方、フットサルなど室内練習が多い場合は、フラットソールタイプが適しています。
練習環境に合わせてソールを選ぶことで、動きやすさが大きく変わります。
3. クッション性と軽さのバランス
練習は試合よりも時間が長く、足への負担も大きくなりがち。
ミッドソールにクッション素材を使ったモデルなら、衝撃を吸収して疲れを軽減します。
軽さを重視するか、クッションを重視するかは、プレースタイルによって選ぶと良いでしょう。
練習用におすすめ！アシックスのサッカートレーニングシューズ10選
ここからは、人気のアシックストレーニングシューズを厳選して紹介します。
すべて人工芝や土のピッチで練習に使いやすいモデルです。
1. DS LIGHT CLUB TF
幅広設計の定番トレーニングシューズ。
足の形に沿うフィット感が魅力で、長時間の練習でも疲れにくい設計です。
合成皮革のアッパーは水や汚れにも強く、雨天練習でも安心。
価格も手頃で、初めてのトレシューとして選ばれることが多いモデルです。
2. DS LIGHT PRO
軽さとフィット感を両立した人気シリーズ。
本格的なスパイク構造をベースにしており、俊敏なステップワークや方向転換に強い。
ミドルクラスながら、履き心地・安定感ともに高い完成度です。
3. DS LIGHT ADVANCE WIDE
「ワイドフィット専用設計」を採用したモデル。
足幅が広めのプレーヤーでもストレスなく履けるよう、つま先と甲部分にゆとりを持たせています。
快適さを優先したい人に最適です。
4. DS LIGHT X-FLY 6
軽量性を追求したハイスペックモデル。
素早い切り返しやドリブル重視のプレーヤー向けで、アッパーは薄く柔軟。
練習用でも「スパイクに近い感覚」で使いたい人にぴったりです。
5. DS LIGHT X-FLY PRO 3
デジタル設計による高剛性ソールを採用。
地面をしっかり捉え、蹴り出しの推進力を高める構造が特徴です。
人工芝でも安定感抜群で、上級者のトレーニングにも対応します。
6. DS LIGHT CLUB WIDE
定番の「CLUB」をさらに幅広にしたモデル。
足の圧迫が少なく、快適な履き心地が続くので、練習量が多い選手に最適。
安定感のあるソールで、土グラウンドでもしっかり踏ん張れます。
7. ULTREZZA 3
アシックスの中でもバランス型のトレーニングシューズ。
クッション性・安定性・耐久性をバランスよく備え、どんなピッチでも使いやすい。
幅広い層に支持される万能モデルです。
8. JUNIOLE 7 TF
ジュニア向けのトレーニングシューズ。
軽くて柔らかいアッパーで、足の成長段階にある子どもでも安心して履けます。
人工芝や体育館でも使える汎用性が魅力です。
9. CALCETTO WD 9 TF
フットサル兼用の人気モデル。
ボールタッチの感覚が良く、テクニック練習にも最適。
ゴム底ソールで室内外問わず使えるため、社会人プレーヤーにも人気があります。
10. TIGREOR 9 IT
上級者からも支持される高品質モデル。
軽量性と安定感を両立し、ピッチを問わずパフォーマンスを発揮します。
アッパーは耐久性に優れ、練習と試合の両方で使える万能タイプです。
自分に合ったアシックスのトレーニングシューズを選ぶコツ
10モデルを見ても分かるように、アシックスのトレシューは用途や足型によって最適解が異なります。
以下のように整理すると、より選びやすくなります。
- 初心者・学生プレーヤー： DS LIGHT CLUB TF
- 足幅が広い人： DS LIGHT ADVANCE WIDE、DS LIGHT CLUB WIDE
- 軽さ・スピード重視： DS LIGHT X-FLY 6、DS LIGHT X-FLY PRO 3
- 万能型・コスパ重視： ULTREZZA 3
- ジュニア・子ども用： JUNIOLE 7 TF
- フットサル兼用： CALCETTO WD 9 TF
また、練習環境に合わせて「人工芝中心」「土中心」「室内中心」といった条件も考慮しましょう。
同じモデルでも、ソールタイプが異なると履き心地や滑りにくさが変わります。
トレーニングシューズを長持ちさせるお手入れのポイント
練習用シューズは毎日のように履くため、メンテナンスが大切です。
- 使用後は泥や砂をブラシで落とす。
- 風通しのよい場所で自然乾燥する（直射日光は避ける）。
- 定期的にインソールを外して乾かす。
- においや湿気対策にはシューズキーパーを使用。
特に合成皮革モデルは水分を含みにくい分、表面の汚れを早めに落とすことで長持ちします。
まとめ：アシックスのサッカートレーニングシューズで練習をもっと快適に
練習で履くシューズを変えるだけで、プレーの質や体の負担は大きく変わります。
アシックスのトレーニングシューズは、足に優しく、耐久性にも優れ、何より日本人の足型にしっかりフィット。
初心者から上級者まで、安心して選べるラインナップが揃っています。
自分の足に合った一足を見つけて、日々の練習をより快適に、より楽しくしていきましょう。
アシックスのサッカートレーニングシューズおすすめ10選！練習用に最適な人気モデルを徹底比較【まとめ】
改めて強調したいのは、「練習用シューズを軽視しないこと」。
アシックスのトレーニングシューズは、日々の練習を支える頼もしい相棒です。
自分の足と環境に合った一足を選び、プレーの質を一段上へ引き上げてみてください。
