「おしゃれなスニーカーが欲しいけど、どのブランドを選べばいいかわからない」。そんな声をよく聞きます。いまやスニーカーは、スポーツだけでなくファッションの中心アイテム。街でもオフィスでも、足元で個性を表現できる時代です。この記事では、世界的に人気のスニーカーブランドから、2025年注目のモデル、そしておしゃれに見せるコーデのコツまでを一気に紹介します。
定番からトレンドまで！人気のおしゃれスニーカーブランド
Nike（ナイキ）
スニーカーの王道といえば、やはりナイキ。ストリートでもファッションでも外せない存在です。定番の「エアフォース1」や「エアジョーダン」シリーズは、誰もが一度は目にしたことがある名作。履き心地と存在感を両立し、白T×デニムのシンプルコーデにも、モードなセットアップにも不思議と馴染みます。最近では、アーティストやデザイナーとのコラボも盛んで、限定カラーや異素材ミックスモデルがファッション通の間で話題です。
adidas（アディダス）
アディダスは“シンプルなのに洒落て見える”代表ブランド。特に「サンバ」「ガゼル」「スタンスミス」などのクラシックモデルは、どんなスタイルにも溶け込む万能選手。トレンドのレトロスニーカーブームも追い風となり、街中でも再び人気が急上昇しています。淡いグレーやベージュのトーンは、上品で大人っぽい印象を演出してくれます。
New Balance（ニューバランス）
「おしゃれな人ほどニューバランスを履いている」と言われるほど、ファッション業界で評価が高いブランド。抜群のクッション性に加え、グレーやネイビーなど落ち着いたカラー展開が豊富で、スーツやジャケットスタイルにも好相性。最近では、厚底タイプの「530」や「574」シリーズがトレンドに再浮上。シルエットのバランスを整え、脚長効果も狙えるのが人気の理由です。
CONVERSE（コンバース）
カジュアルスタイルの定番中の定番。「オールスター」や「チャックテイラー」は、世代を超えて愛され続けるモデルです。スカートにもスラックスにも合わせやすく、どんなコーデにも自然に馴染みます。カラーや素材の種類も豊富なので、自分らしい一足が必ず見つかるはず。キャンバス地の軽やかさは、春夏のコーデにぴったりです。
Onitsuka Tiger（オニツカタイガー）
日本発ブランドの中で、今海外でも人気急上昇中なのがオニツカタイガー。「メキシコ66」など、細身のレトロデザインが特徴で、モードからカジュアルまで幅広く対応します。海外のファッションウィークでも着用されることが増え、ジャパンメイドのクオリティと洗練されたシルエットが高く評価されています。
PUMA（プーマ）
ストリート感と上品さを兼ね備えたプーマは、特に「スエード」素材のモデルが人気。足元にほどよいボリューム感を出せるので、ワイドパンツやミニスカートとも好バランス。クラシックラインのリバイバルも進んでおり、90年代のレトロ感が“逆に新しい”と再注目されています。
Reebok（リーボック）
80～90年代のヴィンテージムードが漂うリーボック。特に「クラシックレザー」や「フリースタイル」などのモデルは、レトロブームに乗って再び人気が復活しています。シンプルで丸みのあるフォルムが可愛らしく、デニムやスウェットと合わせても程よく抜け感が出せます。
NOVESTA（ノヴェスタ）
知る人ぞ知るヨーロッパ発ブランド。天然素材にこだわり、ハンドメイドで仕上げられるスニーカーは、履き心地もデザインも柔らかく、ナチュラル志向の人におすすめ。トレンドに左右されない“静かなおしゃれ”を演出したい人にぴったりです。
2025年のスニーカートレンドは「二極化」がキーワード
今年のスニーカーシーンは、“ミニマル”と“インパクト”の二極化が顕著です。
ひとつは、無駄を削ぎ落としたシンプルで上品なスニーカー。真っ白なレザー、グレージュやアイボリーといった淡色トーンが人気で、コーデ全体に清潔感をもたらします。もう一方は、大胆なデザインや素材を楽しむ派。厚底、メタリック、アニマル柄など、一点で主役になれるスニーカーが注目されています。
また、環境意識の高まりから、サステナブル素材を採用したブランドも増加。ノヴェスタやアディダスの「プライムグリーン」シリーズなど、ファッションとエコの両立を目指す動きが加速しています。
おしゃれスニーカーを活かすコーデ術
ミニマルコーデで“抜け感”をつくる
白スニーカーはどんなスタイルにも合う万能アイテム。例えば「白シャツ＋デニム＋スタンスミス」のようなシンプルな組み合わせでも、清潔感と大人の余裕を感じさせます。小物やバッグもモノトーンで統一すると、より洗練された印象に。
大人カジュアルは“グレー＆ベージュ”が鍵
ニューバランスやオニツカタイガーなど、ニュートラルカラーのスニーカーを選ぶと、落ち着いたコーデに仕上がります。チノパンやジャケットと合わせて“きれいめカジュアル”にまとめると、オンにもオフにも使える万能スタイルに。
ストリート感を出すなら“ボリューム系”
ナイキの「エアフォース1」やアディダスの「サンバ」は、ボリューム感のあるシルエットで足元を強調。フーディーやカーゴパンツと合わせれば、こなれたストリートコーデの完成です。あえてスカートやタイトワンピに合わせると、甘辛ミックスなバランスが楽しめます。
差し色で季節感をプラス
バーガンディ、パステルブルー、オリーブなど、カラーを効かせたスニーカーもおすすめ。暗くなりがちな冬コーデのアクセントになり、春夏は爽やかさを演出してくれます。特にバーガンディは、2025年のトレンドカラーとして注目されています。
スニーカー選びで失敗しないためのポイント
- サイズ感はジャストよりややゆとりを
スニーカーはつま先に1cm程度の余裕を持たせるのが理想。ブランドごとにサイズ感が異なるので、試着や公式サイズ表の確認を忘れずに。 - カラーは“合わせやすさ”を基準に
最初の一足は白・グレー・ベージュなどベーシックなカラーがおすすめ。どんなコーデにも対応できる万能カラーです。 - 履き心地を最優先に
デザインだけでなく、ソールの柔らかさやアーチサポートなどもチェック。ニューバランスやアシックスのようにクッション性に優れたブランドは、長時間歩く日にも快適です。
スニーカーで“おしゃれ”を更新しよう
おしゃれスニーカーブランドの魅力は、見た目だけでなく「自分らしさを表現できること」にあります。ナイキのようにストリートで魅せるのも良し、アディダスのクラシックで上品にまとめるのも良し。ニューバランスやノヴェスタのように機能性や素材感で差をつけるのもおすすめです。
スニーカーは今や、年齢や性別を超えて楽しめるファッションの“共通言語”。今日紹介したブランドやコーデのヒントを参考に、自分のスタイルに合う一足を見つけてみてください。きっと、足元からおしゃれの幅が広がるはずです。
おしゃれスニーカーブランドで見つける、自分だけのスタイル
「スニーカー＝カジュアル」という時代はもう終わり。上品にもモードにも、スニーカーは自由に変化します。
おしゃれスニーカーブランドを味方につけて、毎日のコーデをもっと楽しく、もっと自分らしくアップデートしてみませんか？
