「うさぎモチーフのスニーカーって、どんなものがあるの?」——そう思ったことはありませんか?
最近、動物モチーフの中でも“うさぎ”をテーマにしたスニーカーがじわじわ人気を集めています。耳や尻尾をデザインに取り入れた遊び心のあるモデルから、干支をテーマにした限定コレクションまで、実はそのバリエーションはとても豊富なんです。今回は、かわいさと履きやすさを兼ね備えた「うさぎスニーカー」の世界をじっくり紹介します。
うさぎモチーフが人気の理由
うさぎは古くから“かわいらしさ”や“幸運”の象徴として親しまれています。柔らかい印象のフォルムや優しい色合いが、ファッションにも取り入れやすいのが魅力。
特にスニーカーのようなカジュアルアイテムと組み合わせることで、甘すぎず大人でも取り入れやすい絶妙なバランスになります。
また、干支である「卯年」や春の季節行事(イースターなど)に合わせてうさぎデザインが登場することも多く、限定モデルの発売時期にはSNSを中心に話題になります。
見た目のかわいさだけでなく、“履くと気分が上がる”というポジティブな魅力も人気の理由のひとつです。
デザインの種類は?かわいさの表現いろいろ
うさぎデザインのスニーカーといっても、その表現方法はさまざまです。代表的なタイプをいくつか見てみましょう。
● 立体モチーフ型(耳やしっぽ付き)
最もインパクトのあるタイプが、うさぎの耳やしっぽが立体的に付いているデザイン。
例えば、Minna Parikka Bunny Sneakersは、ブランドのアイコン的存在。長い耳がぴょこんと立ち上がるユニークなフォルムは、ファッション性も抜群で、海外セレブにもファンが多い一足です。
キッズ向けでは、Donsje Rabbit-Ear Leather Sneakersやmoimoln ラビットメロディシューズなど、柔らかい素材と遊び心を両立したデザインが人気。どちらも子どもの足に優しい仕様で、ギフトにも選ばれています。
● プリント・刺繍タイプ
日常使いしやすいのが、うさぎのシルエットやイラストをプリント・刺繍したタイプ。
Etsyや楽天市場では、手描き風やアート調のプリントが入ったスニーカーが数多く見られます。ホワイトやベージュなどのベーシックカラーにさりげなく施されたウサギ柄は、大人のカジュアルにもマッチします。
● 素材で表現する“ふわもこ系”
もうひとつ注目なのが、素材でうさぎの柔らかさを表現した“ふわもこ”スニーカー。
ファー素材やスウェード調のアッパーに、ラビットテール風のポンポンをあしらったデザインも登場しています。見た目にあたたかみがあり、秋冬コーデにぴったりのアイテムです。
有名ブランドのうさぎスニーカー
うさぎモチーフのスニーカーは、実は有名ブランドからも多数リリースされています。限定コレクションやコラボレーションモデルを中心に、そのラインナップを紹介します。
● Nike「Year of the Rabbit」コレクション
NikeやJordanブランドでは、2023年の干支・卯年に合わせて「Year of the Rabbit」コレクションを展開。
Air Jordan 1 Low OGやNike Dunk Lowなど人気モデルが、うさぎのモチーフを象徴する白・赤・金を基調としたカラーリングで登場しました。
シュータンにはウサギをイメージした刺繍が入っており、限定パッケージやシリアルナンバー付きのモデルもあるなど、コレクターズアイテムとしても注目されました。
● VANS × Miro & Wujo コラボ
VANS YEAR OF THE RABBIT COLLECTION ERAは、中国のアーティスト「Miro & Wujo」とのコラボレーションで、“Year of the Rabbit”をテーマにした特別モデル。
クラシックなVANSのフォルムに、ポップなキャラクターイラストや毛並みを思わせる素材を取り入れ、アートとストリートを融合させた仕上がりになっています。
このシリーズは限定生産で、アジア市場を中心に人気を博しました。
● Minna Parikka「Bunny Sneakers」
フィンランド発のMinna Parikkaは、“バニー耳スニーカー”の代名詞的ブランド。
レザーの質感とポップなデザインを両立し、ファッション感度の高い層に愛されています。
ピンクやホワイトの柔らかい色合いが特徴で、コーデのアクセントにもぴったり。日本でもメルカリなどの中古市場で根強い人気があります。
キッズ&ファミリーに人気のうさぎスニーカー
子ども用スニーカーの世界でも、うさぎモチーフは定番の人気デザインです。見た目のかわいさだけでなく、軽量性や履き心地の良さにこだわった商品が多いのも特徴。
- かわいいスニーカー うさみみ キッズモデル
耳やしっぽが立体的にデザインされており、履くだけで気分が上がると評判。軽量で柔らかい素材を使っているため、通園や公園遊びにも最適です。 - moimoln(モイモルン)ラビットメロディシューズ
北欧ブランドらしいナチュラルなカラーリングと柔らかい素材感が魅力。マジックテープ式で脱ぎ履きも簡単なので、ファーストシューズにも選ばれています。 - Donsje(ドンシェ)Rabbit-Ear Leather Sneakers
高品質レザーと繊細な手仕事で知られるアムステルダム発ブランド。ギフトや記念日のプレゼントとして人気で、上品なかわいさが光ります。
ファミリーでリンクコーデを楽しみたい人には、大人サイズとキッズサイズを揃えるのもおすすめ。親子でおそろいの「うさぎスニーカー」を履けば、写真映えも抜群です。
大人女子におすすめの“かわいすぎない”うさぎスニーカー
「うさぎモチーフは子どもっぽい」と思っている人もいるかもしれません。
でも実際には、大人でも取り入れやすい“控えめデザイン”のスニーカーも増えています。
例えば、ラビットテールを小さなポンポンで表現したREAL Leather Glitter Bunny Sneakersのように、上質な素材で甘さを抑えたモデル。
ホワイトレザーに控えめな光沢を持たせることで、シンプルながら遊び心を感じさせる仕上がりです。
また、うさぎのモチーフを全面ではなく、刺繍やロゴなどワンポイントで取り入れたスニーカーも人気。
通勤やデイリーコーデにも合わせやすく、さりげない個性を楽しむことができます。
うさぎスニーカーをおしゃれに履きこなすコツ
うさぎデザインはかわいい反面、コーディネートによっては甘くなりすぎてしまうことも。
そこで、大人でも自然に履きこなせるポイントをいくつか紹介します。
- カラーを統一する:ホワイトやベージュなど、全体のトーンを合わせると上品にまとまります。
- シンプルコーデに投入する:デニムやモノトーンコーデに合わせると、スニーカーのデザインが引き立ちます。
- 小物でリンクさせる:バッグやアクセサリーで同系色の“うさぎモチーフ”を取り入れると、統一感が生まれます。
- あえて外す:カジュアルなセットアップやストリートコーデに合わせて、ギャップを楽しむのもおすすめです。
世界で愛される“バニーシューズ”の魅力
SNSを見ていると、海外でも“Bunny Sneakers”や“Rabbit Shoes”というタグで多くの写真が投稿されています。
特にEtsyなどのハンドメイド市場では、個人アーティストがデザインした一点物のスニーカーも人気。
日本でもハンドペイントスニーカーやカスタムオーダーで、自分だけの“うさぎスニーカー”を作る人が増えています。
また、干支や季節イベントに合わせて発売されるコレクションモデルは、限定性が高く、コレクターアイテムとしての価値も注目されています。
かわいさとファッション性を兼ね備えた“うさぎスニーカー”は、これからも世界中で愛され続けるでしょう。
まとめ|スニーカー うさぎで叶える、自分らしいかわいさ
「スニーカー うさぎ」というキーワードに惹かれる人は、きっと“かわいいけれど子どもっぽくない”バランスを求めているのではないでしょうか。
うさぎデザインのスニーカーは、その理想を叶えてくれるアイテムです。
立体モチーフで個性を出すもよし、プリントや素材でさりげなく表現するもよし。
自分のスタイルに合わせて選べば、日常コーデがぐっと楽しくなります。
ぜひお気に入りの「うさぎスニーカー」を見つけて、足元からかわいさとハッピーをプラスしてみてください。


