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「買ってよかった」よりも「買わなきゃよかった」を探すのって、意外と難しいですよね。特に2万円前後するサンダルともなれば、尚更です。

サンダル

そこで今回は、ホカオネオネのホパラ サンダルを1年間履き倒した僕が、良いところだけじゃなく、正直「ここはちょっと…」と思う部分まで包み隠さず話します。

ホパラは本当に“万能”なのか?1年履いた僕の本音

最初に結論を言ってしまうと、ホパラは「なんでもできるけど、なんでも中途半端」という不思議なサンダルです。

いや、語弊があるな。「中途半端」というより、「尖った万能選手」とでも言うべきでしょうか。例えば、川遊びに行ったとします。普通のスポーツサンダルなら脱げるような流れの中でも、このサンダルは足にピタッと吸い付いて離れない。
かといって、街中で履いていても、そのゴツい見た目ほど浮かないのが面白いところです。

ただ、「何が得意なんだっけ?」と聞かれると、ちょっと考え込んでしまう。そんなキャラクターなんですよね。

なぜホパラはここまで支持されるのか?3つの美点

実際に1年間使い倒して、これは間違いないと思った魅力を3つに絞ってお伝えします。

スニーカーを履いているかのようなクッション性

これ、本当にすごいです。
履いた瞬間、かかとが「ふわっ」と沈み込んで、そこからグッと押し返してくる感じ。ホカのシューズ共通の感覚ですが、サンダルでこれをやられると、もはや反則です。

丸一日、観光地を歩き回っても足裏の疲れが明らかに違います。試しにその翌日、普通のビーチサンダルで同じ距離を歩きましたが、夕方には足の裏が悲鳴を上げていました。この差は、実際に履き比べるとよくわかります。

頼りになる「つま先ガード」とグリップ力

アウトドアサンダルでありがちなのが、うっかり岩に小指をぶつけて悶絶するパターン。
ホパラは分厚いラバー素材がつま先全体を覆っているので、そんな悲劇からあなたを守ってくれます。「あ、今当たったな」と思っても、衝撃が吸収されて「いてっ!」までいかない。

ソールのグリップも本格的で、濡れた岩場でもかなり踏ん張れます。もちろん過信は禁物ですが、「あ、滑るかも」と思った後に踏みとどまれるのは安心感が違います。

水に入ってもへっちゃらなタフさ

これがホパラ最大の特徴かもしれません。アッパーにはネオプレン素材が使われていて、水に濡れてもすぐに乾きます。ホパラ2になってから、この排水性がさらに向上したという声も。

僕は夏場、これでそのまま海に入ります。砂利が多くて裸足だと痛いビーチでも、ガンガン歩ける。シュノーケリングのときも、フィンを履く直前までこれでウロウロできるので、いちいち履き替える手間がありません。

本当に伝えたいホパラの短所。「ここが惜しい」3つの本音

ここからが本題です。
正直、買ってすぐは「最高!」と思っていました。でも、使い続けるうちに「あれ?」と引っかかる部分が出てきたのも事実。この辺りの本音を書いているレビューが意外と少ないので、あえて強調しておきます。

見た目よりずっと蒸れる

これは意外でした。あれだけ穴が開いているんだから、風が通って涼しいはずだと勝手に思い込んでいたんです。
でも実際は、ネオプレン素材が足の甲までしっかり覆っているため、想像以上に風が抜けません。

真夏のアスファルトの上を30分も歩けば、足の中で蒸し風呂状態が完成します。水辺用としては最高ですが、「夏の街履きに快適さだけを求める」のであれば、素直にメッシュ系のスポーツサンダルを選んだほうが涼しいかもしれません。

脱ぎ履きがとにかく面倒

これが地味にストレスです。
紐を緩めないと足が入らないのに、緩めすぎると今度は足が抜けなくなる。この「ちょうどいい塩梅」を見つけるまでが、まず一苦労でした。

慣れてくると「まあこんなものか」と思えますが、玄関で「ちょっとゴミ出しに行くか」という時には、あまりに出番が回ってきません。くるぶしまで覆われている構造上、サッと履けるサンダルではない、というのははっきりお伝えしておきます。

サイズ選びの罠

これはよく言われていますが、本当に重要です。
ホパラは標準的なランニングシューズより、0.5cmから1cmは大きめを選ばないと、履く時に地獄を見ます。特に甲高・幅広の人は要注意。

僕は普段26.5cmを履いていて、最初に買ったホパラは27.0cmでした。それでも履き口がキツくて、履くたびに「よいしょ」と気合いが必要でした。次にホパラ2 27.5を試着したところ、まったく別のサンダルかと思うほどスッと足が入ったので、可能であれば試着を強くおすすめします。

結局、どんな人にホパラは向いているのか?

ここまでの話を整理すると、ホパラはこんな人にハマるサンダルです。

  • 川や海など、水辺のアクティビティがメインの人
  • キャンプやフェスなど、1足で何役もこなすサンダルを探している人
  • サンダルでも「歩く」ことを重視する人。とにかくクッション性は正義

逆に、こんな人は別の選択肢を考えたほうがいいかもしれません。

  • とにかく蒸れないサンダルを探している人
  • 脱ぎ履きの手軽さを最優先したい人
  • 裸足のような開放感が好きな人

ホパラ サンダルで失敗しないために

最後にもう一度だけ、強調させてください。

ホパラは、間違いなく良いサンダルです。ただ、その「良さ」は「どこでも使える便利さ」ではなく、「水辺でもガンガン歩けるタフさ」にこそあります。

もしあなたが夏のメインサンダルとして、通気性や手軽さを求めているなら、一度立ち止まって考えてみてください。ホパラを履いて汗をかいた自分の足を想像してみて、「それでもこのクッションとタフさが欲しい」と思えたなら、きっと後悔はしないはずです。

使いどころを間違えなければ、これほど頼りになる相棒もいませんから。

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